イドリス・エルバ、仕事中毒でセラピーを受けていることを告白

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「刑事ジョン・ルーサー」「ザ・スーサイド・スクワッド　“極”悪党、集結」などで知られる人気俳優のイドリス・エルバが、約1年前からセラピーを受けていることを告白した。

アニー・マックのポッドキャスト番組に出演したエルバは、「セラピーで自分を変えることについて真剣に考えているんだ。自分が嫌になったとか、そういう意味じゃない。不健康な習慣が自身の中に根付いているんだ」と語った。

俳優のほかDJ、監督、脚本、プロデュース業と幅広く活躍しているエルバは、「僕は完全に仕事中毒だ。そんなのは人生にとって一般的には良くないこと。やり過ぎていいことなんかない。何事もバランスが必要だ。でも、僕は仕事中毒でいることで得るものもすごく大きいんだよ」とコメント。仕事に対する姿勢を変える必要性を理解しながらも、同時にある矛盾を感じているようで「仕事によって気分が高揚したりリラックスするんだ。映画の撮影で10日間、水中シーンのため6分息を止めた後にスタジオで一息つくほうが、家族とソファでテレビを見ているよりリラックスするなんておかしいだろ？　そういうところを治そうとしているんだ」と明かした。

エルバの新作は、セガの人気ゲームをハリウッドで実写映画化した「ソニック・ザ・ムービー3（原題）」で、2024年12月20日全米公開の予定。