サミュエル・L・ジャクソン、ジョエル・キナマン主演の新作「The Beast」に出演か

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新作アクションスリラー「The Beast（原題）」に、サミュエル・L・ジャクソンが出演交渉中であることがわかった。「ザ・スーサイド・スクワッド　“極”悪党、集結」のジョエル・キナマンが共演する。

米Deadlineによれば、本作は最強の防御機能を装備した米大統領専用車「ビースト」を題材にした作品。身元不明の武装集団が米政府にクーデターを起こし、ビーストがもつ極秘の攻撃機能を発見した大統領（ジャクソン）は、自分とシークレットサービスのタフト（キナマン）、そしてアメリカを守るため、ビーストを駆使する術と自らの内にある残虐性を手懐ける術を学ぼうとする。

「The Beast（原題）」は、ストライキ中の米俳優組合と暫定合意が交わされており、現在プリプロダクション中とのこと。「ケイト」のウマイア・アレムが脚本を執筆し、「MEG ザ・モンスター」「トランスフォーマー　ビースト覚醒」の第2班監督を務めたジェームズ・マディガンがメガホンをとる。ちなみに、ジャクソンは2014年の映画「ビッグゲーム　大統領と少年ハンター」（ヤルマリ・ヘランダー監督）でもテロリストに狙われた米大統領役を演じている。