「スーパーマリオ」世界興収13億ドル突破で「アナ雪」超え

2023年6月5日 17:10


長編アニメでは世界歴代興収2位に
長編アニメでは世界歴代興収2位に

世界で大ヒット中の「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」が、長編アニメ映画として「アナと雪の女王」を超えて世界歴代興収2位になったと、米バラエティが報じている。

同作は、任天堂のアクションゲーム「スーパーマリオ」シリーズを「怪盗グルー」「ミニオンズ」のイルミネーション・スタジオと任天堂が共同でアニメーション化した話題作。世界累計興収が13億ドルに到達し、大ヒット映画「アナと雪の女王」の12億8000万ドルを突破。歴代1位の「アナと雪の女王2」(14億5000万ドル)を射程に捉えている。北米興収は5億6600万ドル、北米以外の世界興収は7億3390万ドルで、メキシコ(8400万ドル)、日本(8000万ドル)、イギリス(6400万ドル)、フランス(5700万ドル)が牽引している。

ちなみに世界累計興収16億ドル5000万ドルの大ヒットとなった2019年のリメイク版「ライオン・キング」は、事実上はフルCGアニメーション作品だが、同作を配給したディズニーが実写映画としているため、アニメ映画の歴代興行ランキングに入っていない。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」は、2023年公開作でNo.1のヒットとなっており、テレビゲーム原作映画、イルミネーション製作映画としても歴代No.1となっている。今後、どこまで記録を伸ばすことになるのかに注目が集まる。

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