高梨臨が35歳バツイチ役で主演　人気マンガ「バツイチがモテるなんて聞いてません」実写ドラマ化　相手役は綱啓永

2023年2月8日 08:00

高梨臨の主演で、人気マンガ「バツイチがモテるなんて聞いてません」（COMIC ROOM）が実写ドラマ化されることがわかった。高橋が35歳バツイチの主人公を演じ、綱啓永が相手役を務める。2月23日よりMBSドラマ特区枠で、毎週木曜24時59分から放送される。

「バツイチがモテるなんて聞いてません」亀奈ゆう/COMIC ROOM (サイコミ/Cygames)

原作は、マンガ配信サービス「サイコミ」で連載中で、累計100万DLを突破している亀奈ゆう氏による人気マンガ。夫の不倫が原因で離婚した主人公・小野和葉（おの・かずは）と、イケメン新入社員・満井絢斗（みつい・あやと）の年の差ラブストーリーを描く。

夫の不倫が原因で35歳でバツイチとなった小野和葉。職場では無理に強がって「晴れてバツイチとなりました」と宣言するが、たまたま居合わせたイケメン新入社員・満井絢斗に聞かれてしまい、気まずい思いをする。しかし、編集長から指導係に任命された和葉が手取り足取り教えるうちに、満井は和葉に懐くように。さらに、かつての仕事相手で売れっ子俳優の速水蓮介も登場し、和葉を振り回し始める。

和葉役の高梨は「自分が、二十歳くらいの男の子と恋愛なんて、正直考えたこともなかった」と明かしながらも、「一歩勇気をもって踏み出すことも間違いじゃない。周りからどう思われても、進んでみる。そんな選択肢もあるよなと思い出させてくれました」とコメント。「見てくださるみなさんにもパワーとときめきをお届けできたら」と意気込みを語る。

満井役を任されたのは、「第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞し、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」や「ホームルーム」などに出演したほか、ドラマ「君の花になる」では劇中のボーイズグループ「8LOOM」として活動して話題を呼んだ綱。役づくりで茶髪に染めたという綱は、「可愛い要素強めな役を演じるのが久しぶりな気がしていて、少しでも役を愛してもらえるように模索しながら、日々撮影に励んでおります」とコメントを寄せた。

監督は、武蔵野美術大学の卒業制作として手がけた「からっぽ」が自主映画の祭典・PFFアワード2018に選出されたほか、数々の映画祭で上映されて注目を集めたのむらなお。ドラマ「完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの」「おしゃ家ソムリエおしゃ子！」「わたしの夫は　あの娘の恋人」の我人祥太が脚本を担当する。

ドラマ「バツイチがモテるなんて聞いてません」は、2月23日より順次放送スタート。高梨、綱、原作者の亀奈氏、のむら監督のコメント全文と、第1話の放送スケジュールは以下の通り。

【高梨臨】

最初、オファーをいただいた時は驚きの気持ちが大きかったです。

自分が、二十歳くらいの男の子と恋愛なんて、正直考えたこともなかったからです。でも、台本を読んでいくうちに、恋愛だけではなく共感できるところがたくさんありました。

大人になるにつれ、もうこの年齢だし、と踏み込まずにいることがあったり、無理してると思われたくなかったり。自分の気持ちを強く持つよりは、穏やかに過ごしたいと思ったり。

それが悪いことだとは思っていませんが、一歩勇気をもって踏み出すことも間違いじゃない。周りからどう思われても、進んでみる。そんな選択肢もあるよなと思い出させてくれました。

私にとっては、このドラマもその勇気をもって挑戦しているひとつです。

見てくださるみなさんにもパワーとときめきをお届けできたら良いなと思っています。

【綱啓永】

ドラマ特区「バツイチがモテるなんて聞いてません」満井絢斗役を務めさせて頂きます綱啓永です。

満井は体育会系出身で元気だけが取り柄な新入社員。恋愛経験が無いながらに、ピュアに、小野さんに恋する役所です。

可愛い要素強めな役を演じるのが久しぶりな気がしていて、少しでも役を愛してもらえるように模索しながら、日々撮影に励んでおります。