リアリティ番組版「イカゲーム」収録、複数の参加者が体調不良

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Netflixが大ヒットドラマ「イカゲーム」を題材にしたリアリティ番組の撮影中に、参加者の数人が体調不良を訴えたと、米バラエティが報じている。

「イカゲーム」は、多額の借金を抱えた人々が巨額の賞金を獲得すべく、生死を賭けたサバイバルゲームに興じるさまを描くサスペンスドラマ。昨夏、Netflixは「Squid Game: The Challenge（原題）」と題したリアリティ番組を企画し、準備を行ってきた。世界中から集められた456人のプレイヤーが賞金456万ドルをめぐって生き残りのバトルを繰り広げるというもので、プレイヤーが挑戦するゲームは主に本家「イカゲーム」からインスパイアされたものになるという。

英ロンドンで1月23日から撮影が開始となったものの、記録的な寒波に見舞われており、最初のゲームとして実施された「だるまさんがころんだ」は摂氏零度以下で行われたという。撮影中、複数の参加者が医務室に搬送されたという。

一方、Netflixは「撮影現場が非常に寒かったのは事実ですが、参加者は準備をしていたので、重体という報道は事実ではありません」と声明を発表している。

なお、「だるまさんがころんだ」を突破したプレイヤーは228人だという。