最低映画の祭典ラジー賞、「ブロンド」が最多ノミネート
2023年1月24日 22:00
最低映画の祭典、ラジー賞こと第43回ゴールデンラズベリー賞のノミネートが発表された。
最多8部門でノミネートを獲得したのはNetflix配信のマリリン・モンローを題材にした野心作「ブロンド」。主演のアナ・デ・アルマスはノミネートを免れたものの、ワースト映画賞やワースト脚本賞、ワースト監督賞などにノミネートされている。
トム・ハンクス主演のディズニー映画「ピノキオ」が6部門、ソニーが製作した「スパイダーマン」のスピンオフ映画である「モービウス」などが5部門で続いている。
第43回ゴールデンラズベリー賞授賞式は、3月11日(現地時間)に行われる。
第43回ゴールデンラズベリー賞の主なノミネートは以下の通り。
ワースト映画賞
「ブロンド」
「ピノキオ」
「グッド・モウニング 人生最悪のハイな1日」
「The King’s Daughter(原題)」
「モービウス」
ワースト主演男優賞
コルソン・ベイカー「グッド・モウニング 人生最悪のハイな1日」
ピート・デビッドソン「マーマデューク」
トム・ハンクス「ピノキオ」
ジャレッド・レト「モービウス」
シルベスター・スタローン「サマリタン」
ワースト主演女優賞
ライアン・キーラ・アームストロング「炎の少女チャーリー」
ブライス・ダラス・ハワード「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」
ダイアン・キートン「Mack & Rita(原題)」
カヤ・スコデラーリオ「The King’s Daughter(原題)」
アリシア・シルバーストーン「ジョーズ・バケーション」
ワースト・リメイク/パクリ/続編
「ブロンド」
「愛は、この日を迎えて」と「愛は、新たな日々へ」
「ピノキオ」
「炎の少女チャーリー」
「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」
ワースト助演男優賞
ピート・デビッドソン「グッド・モウニング 人生最悪のハイな1日」
トム・ハンクス「エルヴィス」
ゼイビア・サミュエル「ブロンド」
モッド・サン「グッド・モウニング 人生最悪のハイな1日」
エバン・ウィリアムズ「ブロンド」
ワースト助演女優賞
アドリア・アルホナ「モービウス」
ロレイン・ブラッコ「ピノキオ」
ペネロペ・クルス「355」
ファン・ビンビン「355」
ミラ・ソルビノ「Lamborghini: The Man Behind the Legend(原題)」
ワースト監督賞
ジャド・アパトー「ザ・バブル」
コルソン・ベイカー&モッド・サン「グッド・モウニング 人生最悪のハイな1日」
アンドリュー・ドミニク「ブロンド」
ダニエル・エスピノーサ「モービウス」
ロバート・ゼメキス「ピノキオ」
ワースト脚本賞
「ブロンド」
「ピノキオ」
「グッド・モウニング 人生最悪のハイな1日」
「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」
「モービウス」