「東京リベンジャーズ2」永山絢斗が場地役、村上虹郎が一虎役、高杉真宙が千冬役で参戦！　前編は4月21日、後編は6月30日公開

2023年1月11日 07:00

大ヒット映画の続編となる前後編2部作「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編　運命」の公開日が4月21日、「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編　決戦」の公開日が6月30日に決定し、新キャストとして永山絢斗が場地圭介役、村上虹郎が羽宮一虎役、高杉真宙が松野千冬役で参加することがわかった。3人の姿を捉えたビジュアルと特別映像が披露された。

原作は、「週刊少年マガジン」で連載され、累計発行部数7000万部（2023年1月時点）を超える和久井健氏による人気漫画。21年7月9日に公開された実写映画「東京リベンジャーズ」には、北村匠海をはじめ、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮らオールスターキャストが集結。北村扮する主人公のタケミチが仲間のため、そしてダメな自分の人生のために命を懸けてリベンジしていく胸を熱くするストーリーが人気を呼び、最終興行収入45億円、観客動員335万人を記録し、同年の劇場用実写映画ナンバーワンとなった。

このほど発表されたのは、「血のハロウィン編」の最重要人物であり、運命に翻弄される3人のキャラクター。永山が演じるのは、「東京卍會（トーマン）」創設メンバーの1人で、壱番隊隊長の“場地圭介”。高校ではメガネ姿で一見真面目な印象だが、実は留年しており学力は壊滅的。しかし、喧嘩はめっぽう強く、長い髪と八重歯が特徴だ。

永山は、「『ば、場地圭介をおれが、演るのか…。』と原作を読んで驚愕したのを覚えています」とプレッシャーを語りながらも、「初めてご一緒した方ばかりでしたが発想力やアプローチに感化されたことで、自分も最後まで強い気持ちで演じきることが出来たと思っています」と自信をにじませる。

一方、村上扮する“羽宮一虎”は、「東京卍會」と敵対する「芭流覇羅（バルハラ）」のナンバー3で、鈴のついた揺れるピアスと、首元の虎のタトゥーが特徴。吉沢演じるマイキーに強烈な恨みを抱き、「東京卍會」を敵視しているが、実は「東京卍會」創設メンバーの1人。場地と起こしたある事件をきっかけに少年院に収監されていたが、出所後、「東京卍會」崩壊を狙う。

高杉が任されたのは“松野千冬”役。見た目に反して喧嘩っ早く、高校入学早々、周囲の不良を圧倒。その報復を受けそうになっていたところを、場地に救われる。以降、場地に憧れ、「東京卍會」に入隊して壱番隊副隊長となる。新たな相棒タケミチと共に、「芭流覇羅」に寝返った場地を奪還しようとする。

前作に続きメガホンをとる英勉監督は、「皆さん、半端ないプレッシャーだったと思います。そんな中、いっぱい悩んで、ガッツリ話して、ガンガンに動いて、見事にやり切って貰えました。感謝です」と謝辞。原作者の和久井氏も、「原作ファンの皆さんにも東リベ知らない方々にも絶対楽しんでもらえる！　そういう熱を映画陣からヒシヒシと感じました！」とコメントを寄せた。

永山、村上、高杉、英勉監督、プロデューサーの岡田翔太氏、原作者の和久井氏のコメント全文は以下の通り。

【永山絢斗（場地圭介役）】

「ば、場地圭介をおれが、演るのか…。」と原作を読んで驚愕したのを覚えています。多くの方に愛されている作品に撮影前、腰も引けましたが、ヘアメイク&衣装チームにも説得力を作ってもらい結果、思いっきり青春させてもらいました（あなた30過ぎてますよ）。

スタッフキャスト含め、初めてご一緒した方ばかりでしたが発想力やアプローチに感化されたことで、自分も最後まで強い気持ちで演じきることが出来たと思っています。

未読の方でも楽しめる、素晴らしい二本立ての作品になってること間違いなしです。皆様、血のハロウィン！　楽しみにしていてくださいませ。よろしくお願い致します。

【村上虹郎（羽宮一虎役）】

お話をいただいた時には、色々な気持ちがよぎりました。自分なりにですが、必死に取り組んだ一虎です。是非大きなスクリーンで観ていただけると、感無量です。

【高杉真宙（松野千冬役）】

この度、映画「東京リベンジャーズ2」にて松野千冬役を演じさせて頂くことになりました。

前作の勢いと熱さが忘れられず、新入生として登場させて頂くことになった今作ですが、キャストの皆さん、スタッフの皆さんの熱は変わらず……、作品に参加することが出来て嬉しく思います。

映画の中で千冬として奮闘できました。是非楽しみに待っていて下さい。

【英勉監督】