トム・クルーズが断崖絶壁からバイクでダイブ! 前代未聞のスタントの裏側「ミッション:インポッシブル」9分間の特別映像
2022年12月20日 13:00
トム・クルーズの大ヒットシリーズの第7弾となる最新作「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」の公開日が2023年7月21日に決定。あわせて、高所の断崖絶壁からトップスピードのバイクと共に飛び出す、約9分間に及ぶ特別メイキング映像がお披露目された。
「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」は、主人公のハントを演じるクルーズのほか、ベンジー・ダン役のサイモン・ペッグ(「ミッション:インポッシブル3」以降のシリーズ)、イルサ・ファウスト役のレベッカ・ファーガソン(「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」以降のシリーズ)、ルーサー・スティッケル役のビング・レイムス(「ミッション:インポッシブル」全シリーズ)などお馴染みのメンバー、前作「ミッション:インポッシブル フォールアウト」から参加のホワイト・ウィドウ役のバネッサ・カービーが出演。また、シリーズ1作目以来の登場となるユージーン・キットリッジ役のヘンリー・ツェーニーがカムバック。そして、本作よりヘイリー・アトウェル、ポム・クレメンティエフ、イーサイ・モラレスが初参加となる。
このほど公開されたのは、現在IMAXシアター・38スクリーンで「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」本編上映前に上映された特別映像(約4分間)に、5分近くの映像を追加したもの。クルーズが挑んだ驚愕のバイクスタントの撮影現場だけでなく、超人的スタントにむけた1年以上にもわたるトレーニングの軌跡も盛り込まれた、約9分間フルバージョンの特別メイキング映像となっている。
舞台は、ノルウェー、ヴェストラン地方の最北部、ムーレ・オ・ロムスダールの断崖絶壁。バイクに乗ったイーサン・ハントが崖にむかってフルスピードで一直線。そのまま減速することなく超特大ジャンプを決め真っ逆さまに落下、という未だかつて見たことのないアクションシーンを活写する。
クルーズ自身も「俳優人生で最も危険なスタント」と証言。クルーズの映画作りへのあくなき情熱とすべてをかける覚悟を物語るように、なんと500回のスカイダイブ、そして1万3000回ものモトクロスジャンプという入念なトレーニングを紹介する。
また、どんな未知の状況があろうともしっかりと対応するべく、あえて他人に押し出されバランスを崩しながらのダイブや、ヘリコプターの機体の外に体ひとつで捕まったりと、度肝を抜くような瞬間が次々と映し出される。平然と笑顔で挑んでいくクルーズの晴れやかな表情や、世界を沸かせてきたバイクチェイスのハンドルさばきはもちろん、微調整を繰り返しながらサーキットで腕をならしてジャンプに打ち込む姿が確認できる。