コメディ映画「The Young King」にマイケル・シャノン、カーシー・クレモンズ

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1990年代の米ラスベガスのドラァグキング（男装した女性パフォーマー）カルチャーを描く新作コメディ映画「The Young King（原題）」に、マイケル・シャノン（「ブレット・トレイン」）、カーシー・クレモンズ（「DOPE ドープ!!」）、バービー・フェレイラ（「ユーフォリア EUPHORIA」「NOPE ノープ」）が主演することがわかった。

米Deadlineによれば、本作はドラァグキングを目指すジュールズ（クレモンズ）が、伝説のギャンブラーで子ども向けのパーティでピエロのアルバイトをしている父ミック（シャノン）と再会するためラスベガスに向かい、アメリカ最大のドラァグキングの舞台でデビューを目指すが、ミックはダンサーのロニー（フェレイラ）に熱を上げる男装した娘を見て失望する、というストーリーのようだ。

ラリン・サリバンが脚本を執筆し、長編初監督を務めるほか、ブリトニー・スピアーズやレディー・ガガと組んできたシンガーソングライターのジャスティン・トランターがオリジナル楽曲を書き下ろし、エグゼクティブミュージックプロデューサーを務める。米製作会社コーポレート・ウィッチクラフトのキム・ベイリーとイザベル・マーデン、クレモンズがプロデュースする。

GLAAD、サンダンス・インスティテュート、トライベッカ・フィルム・インスティテュートなどのサポートを得ている「The Young King（原題）」は、2023年にラスベガスでクランクインの予定。