少女漫画「紅茶王子」初の朗読劇化　小野大輔、七海ひろき、千葉翔也ら出演

(C) 山田南平・白泉社/朗読劇「紅茶王子」製作委員会

少女漫画「紅茶王子」を原作にした朗読劇「-The Super Reading Show- 紅茶王子」が、9月24、25日に東京・日本青年館ホールで上演されることが決定した。

アッサム役の小野大輔、アールグレイ役の七海ひろき、セイロン役の千葉翔也のほか、花乃まりあ、早乙女わかば、伶美うらら、株元英彰が出演し、声優、宝塚歌劇団出身者、舞台俳優が集結。脚本・演出は、ミュージカル「黒執事-Tango on the Campania-」などを手がける児玉明子が担当する。

「紅茶王子」は、お茶会同好会の吉岡奈子、染谷雪子、内山美佳の3人と、個性豊かな紅茶王子たちが繰り広げる学園ファンタジー。「花とゆめ」（白泉社）で1996～2004年に連載され、番外編に「紅茶王子の姫君」「桜の花の紅茶王子」がある。

全席指定のチケットは、出演者先行が6月24日午後5時から、本誌(「MELODY」)先行が6月28日正午からスタート。朗読劇のイラストを描きおろした原作者の山田南平氏からのコメント全文は以下のとおり。

【山田南平（原作）】
26年も前の作品を扱ってもらえるとは、びっくりですよね。私もびっくりしましたし、同時にありがたいことだなとも思いました。「紅茶王子」のドラマCDは新旧2シリーズも作ってもらっていましたが舞台（朗読劇）化は初で、しかもキャスティングなどすべてお任せなのも初めてなので、私自身もわくわくしています。原作シーンのカットの一部を私が描き下ろす予定もあるので、昔読んでくださっていた読者さんにも楽しんで頂けたらいいなと思います。

【アニメハック】