片寄涼太、地上波ドラマ初主演！「運命警察」で演技経験ゼロのシンデレラガールと共演

2022年6月11日 06:00

片寄涼太（GENERATIONS　from EXILE TRIBE）が、テレビ東京の7月期連続ドラマ「運命警察」で地上波ドラマ初主演を飾ることがわかった。片寄が挑戦するのは「共演者がオーディションで決まる演技経験ゼロの一般女性」という異例のドラマ。水野美紀、後藤剛範の出演は決定しており、“演技経験ゼロ”のシンデレラガールを迎えることになっている。

片寄と水野が演じるのは、一度死んだ者たちが所属する「運命警察」という“あの世の組織”のエージェント。コードネームはセブン（片寄）とゼロ（水野）。この世界では「すべての人の人生は運命によって決まっており、それを変えてはならない」というルールがあった。2人の任務は現世の人々の運命が、事前に決められたとおりに進んでいるかを監視すること。しかしある日「女優になる」という夢を胸にしまい込みながら清掃会社で働く主人公・長野命（ながの・みこと）の運命がずれ始めていることが判明。この事態を阻止するため、セブンは福山七瀬として現世に降り立つ。

長野命を演じる女優は、テレビ東京で放送されているオーディションドキュメンタリー番組「～夢のオーディションバラエティー～Dreamer Z」内の企画「女優オーディション　人生で一度くらいドラマの主役やってみませんか？」で決定する。6月12日の放送では最終審査を迎え、主演女優をつとめるシンデレラガールが明らかになる。

女優オーディションのファイナルステージは、「運命警察」のワンシーンを演じるという課題。最終候補者は福岡出身のコーヒー店アルバイト・江藤萌生と、新潟出身の高校生・加藤しおり。それぞれ片寄と同じ舞台に初めて立つことになる。10日前に台本を手にした候補者2人と、片寄が演じるファイナルステージは必見だ。

「運命警察」は、テレビ東京にて、7月12日から毎週火曜深夜0時30分に放送開始。片寄のコメントは、以下の通り。

【片寄涼太（GENERATIONS from EXILE TRIBE）／福山七瀬（セブン）役】

今回の課題において僕自身もお二人の人生を左右してしまう立ち位置なので、できる限りお二人がやりやすいよう、自分の実力を発揮できるように集中して取り組もうと思い挑みました。オーディションで決定する方と一緒に作品を作るのは“ご縁”ですので、どちらの方になっても「運命警察」という作品がその方を選んだのだと思ってご一緒できたらいいなと考えています。

また「運命警察」というタイトルについてですが、最初はどんな作品なのか想像がつきませんでした。でも台本を読んでみると、設定がとても面白くて、しっかりと伝えたいメッセージがこめられている作品だと思いました。自分自身にも問いかけられる部分が多く、観られた方がこの答えをどのように受け取るのかとても興味があります。実際にドラマが放映されてからこの作品の答えが出てくるのかなと感じています。自分の運命が決められていたとして、自分自身の幸せを選ぶのか、それとも誰かの幸せを選ぶのか…。そういった芯をついた部分もこめられた作品になっていますので、ぜひぜひ期待してご覧いただけたらなと思います。