新井舞良、得意の語学を生かしてマルチな活躍を目指す！ 22年は「神様のえこひいき」に出演

モデルの新井舞良が、女優としての経験を糧に活動の幅をさらに広げようとしている。

北海道名寄市出身の新井は、今年5月から現在の事務所に所属となった。カナダ人の父親とは日常的に英語で会話することを心がけ、韓国在住の友人とも毎週オンラインで繋いで韓国語の勉強に励むなど、日英韓のトリリンガルを目指しているという。

2018年に開催された「KANSAI COLLECTION 2018 AUTUMN&WINTER」内のイベント「VOCE BEAUTY MODEL AUDITION～顔面最強女子～」では、応募総数2415人の中からグランプリを獲得して「VOCE」（講談社刊）専属モデルとなった。今年は大きな変化があったといい「20歳になり、その後、5月に今の事務所に所属し、心機一転いちから頑張ろう！　と思ってスタートしました。『アンラッキーガール！』など多くの映像のお仕事をさせて頂き、現場をたくさん勉強できた1年になりました」と明かす。

ドラマ「アンラッキーガール！」では、福原遥演じる主人公・福良幸と同じ「くじ売り場」で働く三田亜子に扮した。さらに、8月に公開された三池崇史監督作「妖怪大戦争　ガーディアンズ」ではろくろ首役を演じている。さらに、園子温監督作で助監督を務めてきた松尾大輔監督の長編デビュー作「偽りのないhappy end」（公開中）でもスクリーンを彩っている。

新井は、作品を終えてクランクアップする瞬間、たまらない気持ちになるそうで「すごく温かい空気に満たされていて、終わってしまった寂しさもありつつ、これから作品を広めていこうという希望にも溢れているので、私の好きな光景です」。

22年は、3月19日から配信されるHuluオリジナルドラマ「神様のえこひいき」に出演するが、「2022年はもっともっと現場に出て、たくさんのことを学びたいです。休む暇なく、いろんなものを見て体験して吸収して、自分の引き出しを増やしたいです！」と貪欲な姿勢をのぞかせる。

幼少期からスポーツに取り組んできたこともあり、運動神経は抜群で高校時代は陸上の七種競技でインターハイの北海道予選に出場するほど。そのため、自身を「ポジティブでネアカ」と分析。さらに、「結果をすぐに求めてしまう性格なので、そこは焦らずに自分のペースでいける気持ちを持てるようにしていきたいです」と今後の克服すべきポイントを語っていた。