「ギヴン」新作アニメが単行本特典DVD収録　鈴木仁ら出演で実写ドラマ化も決定

(C)キヅナツキ・新書館／ギヴン製作委員会

人気BL「ギヴン」の新作アニメと実写ドラマの製作が決定した。新作アニメ「ギヴン うらがわの存在」（約20分を予定）は、12月1日発売のコミックス「ギヴン7 アニメ DVD つき限定版」の特典DVDに収録。実写ドラマは、鈴木仁、さなり、井之脇海、柳俊太郎が出演する。

キヅナツキ氏によるBL漫画「ギヴン」は、4人組ロックバンドのメンバー、真冬、立夏、春樹、秋彦の恋愛や成長を描く。2019年7～9月にテレビアニメが放送され、20年8月公開の「映画　ギヴン」は観客動員15万人を突破した。

新作アニメ「ギヴン うらがわの存在」は、「映画　ギヴン」の“うらがわ”の物語。映画では、“大人メンバー”の春樹と秋彦、秋彦の元恋人・雨月による恋や葛藤が描かれたが、その“うらがわ”では、高校生メンバーの真冬と立夏も壁にぶつかり、支え合い成長していた。

新作アニメを手がけるスタッフは、大橋明代が監督を務め、テレビシリーズと劇場版から引き続き綾奈ゆにこが脚本、Lercheが制作を担う。このほど公開されたキービジュアルは、学校の踊り場で音楽を奏でる真冬と立夏の姿が配されている。「ギヴン7 アニメ DVD つき限定版」は4829円（税込み）で、8月29日まで予約を受け付けている。

実写ドラマ版は、演出・脚本を三木康一郎が担当。キャストは、立夏役を鈴木、真冬役をさなり、秋彦役を井之脇、春樹役を柳俊太郎が演じる。全6話で、FODで7月17日から配信予定。