結婚29年で離婚危機を迎えた夫婦の運命は――アネット・ベニング＆ビル・ナイ＆ジョシュ・オコナー共演「幸せの答え合わせ」6月4日公開決定

(C)Immersiverse Limited 2018

アネット・ベニング、ビル・ナイ、ジョシュ・オコナーという豪華俳優陣が共演する感動作「HOPE GAP（原題）」が、「幸せの答え合わせ」の邦題で6月4日に公開されることが決定した。

同作は、「グラディエーター」で米アカデミー脚本賞を受賞したウィリアム・ニコルソンが、自身の両親との実体験をもとに脚本を執筆し、メガホンをとった意欲作。舞台は、「ホープ・ギャップ」と呼ばれる入り江がある、イギリス南部の海辺の町シーフォード。この町で暮らすグレース（ベニング）とエドワード（ナイ）は、もうすぐ結婚29周年を迎えようとしていた。仕事を引退したグレースは詩集の作成に時間を費やし、エドワードは高校で教師をしている。独立して家を出たひとり息子のジェイミー（オコナー）が久しぶりに帰郷した週末、エドワードは突然、「家を出て行く」とグレースに別れを告げる。その理由を聞いて耳を疑うグレースとジェイミー。絶望と怒りに支配される母を支えるジェイミーも、自身の生き方や人間関係を見つめ直していく。

このほど公開された場面カットでは、29年間連れ添ったグレースとエドワードが、「ホープ・ギャップ」で静かに佇む姿が切り取られている。落ち着いていながらも、ふたりの絶妙な距離感から夫婦の関係の綻びが伺える画像だ。夫婦と息子の家族3人が、それぞれどのように新たな一歩を踏み出すのか注目したい。

「幸せの答え合わせ」は、6月4日からキノシネマみなとみらい・立川・天神ほか全国で順次公開。

「幸せの答え合わせ」 配信中！