「ミナリ」スティーブン・ユァンと人気コメディアンのアリ・ウォンがA24新ドラマでタッグ

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「ミナリ」でアジア系アメリカ人として初めてアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたスティーブン・ユァンと、アジア系アメリカ人コメディアンとしてブレイク中のアリ・ウォンが、A24制作の新ドラマシリーズに主演することが明らかになった。現在、Netflix、アマゾン、アップルなど各社が配信権を巡って争奪戦を繰り広げている。

米Deadlineによれば、タイトル未定の本作は1話30分全10話構成のドラメディとのこと。プロットの詳細は不明だが、米有料チャンネルHBOの「シリコンバレー」、Netflixのアニメ「トゥカ&バーティー」、アマゾンのアニメ「アンダン　時を超える者」などを手がけてきたイ・ソンジンが企画、脚本、ショーランナーを務め、ユァンとウォンは主演のほか制作総指揮も務める。

Netflixのスタンダップコメディ「アリ・ウォンのオメデタ人生?!」で一気に注目を集めたウォンは、Netflixのロマンティックコメディ「いつかはマイ・ベイビー」に主演し、ワーナー・ブラザースの「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」にも出演している。

ユァンはA24製作、リー・アイザック・チョン監督の「ミナリ」で、米南部で新たな生活を築く韓国出身の移民一家の父を演じている。同作はユァンの主演男優賞を含めアカデミー賞6部門にノミネートされており、日本では3月19日から公開。