「ラーヤと龍の王国」声優のオークワフィナ 龍のシスーを好きな理由
2021年3月21日 14:00
ウォルト・ディズニーの最新長編アニメーション「ラーヤと龍の王国」(公開中)で、龍のシスーの声を務めたオークワフィナが、役柄への共感を語った。
本作は、幼い頃のトラウマから自分だけを信じて生きてきたラーヤが、“最後の龍”シスーや仲間たちとの出会うことで“信じあう心”を取り戻し、バラバラになってしまった世界を取り戻そうとする物語。「オーシャンズ8」「フェアウェル」などで知られるオークワフィナは、ラーヤを変えていく重要な役どころであるシスーを担当した。
神聖な龍のイメージとは異なり、自虐的でコミカルなシスーについて、オークワフィナは「私は間違いなくシスーに共感できるわ」と語り、「彼女は楽天的で、希望も持っているし、自分自身のことを信じてさえいるのよ。彼女にとっても意外なことにね」と性格を分析する。
SNSでは、鑑賞した人々からシスーの前向きさに励まされた声が上がっており、オークワフィナも「私が彼女を大好きな理由は、彼女が完璧ではないからで、それってみんなに送ることのできる力強いメッセージだと思う」と、不完全でありながらも希望を信じて疑わないシスーの重要性を伝えている。