有吉弘行、10年ぶりに体張った冠番組に自信「あらためてダチョウを尊敬した」

2018年8月2日 14:45


自信をのぞかせる有吉弘行
自信をのぞかせる有吉弘行

[映画.com ニュース] Amazonプライムビデオのオリジナル番組「有吉弘行の脱ぬるま湯大作戦」の配信記者発表が8月2日、都内のホテルで行われた。

レギュラー12本を抱える有吉が、アンタッチャブルの山崎弘也、カンニング竹山ら芸人6人を招集し、急角度のウオータースライダーやさまざまな爆破などの難関に挑みながらゴールを目指すバラエティ。有吉は、「すごい金のかけ方で、規模が映画を撮っているよう。これだけ使うなら、少しはギャラに回してほしかった」と愚痴を交え振り返った。

自ら体を張るロケは10年ぶりだそうで、「もともとはダチョウ倶楽部の弟子だったけれど、次第に距離を置いた。あらためてダチョウを尊敬したが、なるべくこういう仕事は避けていきたい」と、先輩を呼び捨てにして説明。山崎は、「育ったらダチョウじゃなくなっちゃったんだよね。でも、有吉さんが死にかけた瞬間も見ている。にぶい音も聞いた」とロケの過酷さを強調した。

すべての課題をクリアすれば、有吉がAmazonプライムで好きな番組を制作できる一方、失敗すれば丸刈りになる罰ゲームが待っている。そのため芸人たちには一致団結が求められるが、山崎は「盾になって守るしかないけれど、途中でこの人が仕掛け人じゃないかと思うこともあった」と、有吉に疑惑を感じたことも明かした。

だが、竹山は「極限に追い込まれると人間性が出て、イヤになることもある。山崎の異常性、頭がおかしいと思えるところが出ている」と暴露。有吉も、「地上波ではカットされちゃうやつね」と悪ノリした。それでも、「盛大にバカバカしいことを必死になってやっている。バカで下品な番組を楽しんでほしい。面白い内容になっていると思う」と自信のほどをうかがわせた。

ほかに「オードリー」の春日俊彰、「バイきんぐ」の小峠英二、「ドランクドラゴン」の鈴木拓、「アンガールズ」の田中卓志が参加。「有吉弘行の脱ぬるま湯大作戦」は全6話構成で、8月3日に3話を一挙配信。以降、毎週金曜日に1話ずつ更新される。

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