マーベルが新作「エターナルズ」に注目の脚本家を起用

2018年5月29日 17:15


最強の敵サノスはエターナルズを 父に持つという設定
最強の敵サノスはエターナルズを 父に持つという設定

[映画.com ニュース] 「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」で世界を席捲しているマーベル・スタジオが、新たなシリーズの立ち上げに着手したようだ。

ハリウッド・レポーター紙によれば、同スタジオは新企画「The Eternals(原題)」に、マシュー&ライアン・ファーポの脚本家コンビを起用したという。「The Eternals(原題)」は、ジャック・カービーが1976年に発表したコミックと、それに続くシリーズを原作とした実写映画で、エターナルズと呼ばれる超人種族を主人公にしている。エターナルズは遺伝子操作実験によって生み出された不老不死の種族で、同時に生み出された悪魔的な外見をしたディヴィアンツ(Deviants)と対立関係にある。ちなみに「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」に登場した最強の敵サノスは、エターナルズを父に持つという設定だ。

「The Eternals(原題)」の映画化にあたり、マーベル・スタジオはマシューとライアンのファーポ兄弟に脚本執筆を依頼。ファーポ兄弟はオリジナル脚本「Ruin(原題)」が、昨年ハリウッドが注目する優秀脚本を選ぶブラックリスト賞でトップに輝き、注目を集めている脚本家コンビ。「Ruin(原題)」は、第二次世界大戦後、元ナチス将校の男が戦時中に冒した自らの罪を償うため、かつての保安警察のメンバーを捜索するというスリラー。

なお、「The Eternals(原題)」の公開予定は決まっていない。

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