橋本マナミ、D・デイ=ルイスのような理想の相手は「とりあえず押し倒す」
2018年5月21日 23:15
[映画.com ニュース] 女優の橋本マナミが5月21日、米映画「ファントム・スレッド」のトークショーを都内で行った。
橋本は、完璧な体を求めるカリスマ的な仕立て屋を演じた主演のダニエル・デイ=ルイスにぞっこんの様子で、「スマートで渋くてダンディ。手がセクシーで、採寸するだけのシーンでも私が触られているかのようにドキドキした」とメロメロ。作ってもらいたい衣装を聞かれると、「いろいろ見せたい部分があるので、スケスケのインパクトのあるもの」と大胆発言も飛び出した。
仕立て屋はカフェで見初めた店員アルマと結婚するが、相手の愛の強さに徐々に翻ろうされていく。アルマは、朝食に微量の毒を盛るほどの執着を見せるが、「共感できる部分も多いけれど、私的にはなしかな。でも、そのエネルギーにはちょっとうらやましい。いろいろな恋愛経験があると、安全パイを狙うようになってしまっているので」と複雑な胸中を吐露した。
自身の恋愛については、「結婚願望はあるので、いい人がいたら紹介してと友達には言っています。合コンの日取りは決まるけれど、仕事でキャンセルすることも多い。地味な婚活です」と苦笑い。そして、「仕事も順調なので、どっちを取るかで迷っていますね。40歳手前までには結婚したいとは思っています」と女心をのぞかせた。
それでも、理想の相手には自ら行動を起こすタイプであると強調。「待っていても来てくれないので、ガンガンいきます。とりあえず、押し倒します。それで拒否されたら、あきらめがつきますから」と持論を展開していた。
「ファントム・スレッド」は、5月26日から全国で公開される。