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又吉直樹&柄本佑の懐かしい思い出を呼び起こす“香り”とは

2017年6月27日 15:00

舞台挨拶に立った又吉直樹、柄本佑、 志真健太郎監督

舞台挨拶に立った又吉直樹、柄本佑、
志真健太郎監督
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[映画.com ニュース] お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹が企画・構成を手がけたWebムービー「元、落語家 話が下手な元噺家のハナシ」の公開記念プレミアム上映会が6月27日、東京・ソニーシティ大崎(NBF大崎ビル)で行われ、又吉と主演の柄本佑、メガホンをとった志真健太郎監督が登壇した。

本作は、パーソナルアロマディフューザー「AROMASTIC(アロマスティック)」のコンセプトWebムービーとして製作されたもので、「AROMASTIC」が日常の中で前に進もうとする人々を応援していくことを表現している。プロの落語家を辞めて不動産会社の営業マンとなった主人公・中村(柄本)が、上司に「つまらない」となじられ、舞台上のようにじょう舌に語れなくても、落語家の魂を持ちながら「AROMASTIC」で気持ちを切り替えて、新たな一歩を踏み出す姿を描く。

「物語の設定は僕にとっては馴染み深いもの」と説明した又吉は、かつて働いていたコンビニでは「『2番目におもしろい』と言われていた」と明かして笑いを誘うと、「芸人の僕よりお喋りが達者な方がいて(笑)。確かにその方はユニークでしたし、そこで感じたのは『自分は今ここでちゃんと表現できてないな』ということ」と振り返った。そして本作で「そのような力を発揮できない状況で、街を歩いていて、何かの音を聴いたり、何かの香りを嗅ぐことで気持ちが楽になることがある」という点を表現したかったようだ。

さらに「ネタや文章を考えていて、何も思いつかない場合、夜中に外出するんです。例えばどこからか漂ってきたお風呂の匂いを嗅いだりすると、子どもの頃のお風呂に入った時の記憶が鮮明に思い浮かぶことがある。その記憶をネタにしたり、文章にしたり。香りで何かを思いつくことや心境が変わることがあるんです」と告白した又吉。柄本もその意見に同調し「香りによって何かを思い出すことはよくあります。僕は銭湯の匂いを嗅ぐと、小さい頃の思い出がよみがえりますね」と明かしていた。

又吉にとって柄本の起用は願ってもないことだったようで「役者さんは佇まいが大事だと思っているんです。佑さんは立っているだけで、作品で描き切っていない背景を想像させてくれる。そこが魅力的だと思う」と本作での演技を絶賛。一方、柄本は自身の役どころについて「主人公とは比較的近いポジションなんです。飲み会の席ではあんまりしゃべらないで、話を聞いていたり。歩きながら独り言も言ってしまうことも多い。自分と近しいものを感じながら演じていた気がします」と語っていた。

「元、落語家 話が下手な元噺家のハナシ」は、「AROMASTIC」キャンペーンサイト(https://scentents.jp/aromastic/cp/)で公開中。

(映画.com速報)

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