「キング・アーサー」に触発されたメイプル超合金、下克上を果たしたい相手は？

［映画.com ニュース］　ガイ・リッチー監督が中世の騎士道物語を独自解釈を加えて映画化した超大作「キング・アーサー」の公開直前イベントが6月15日、都内で行われ、お笑いコンビ「メイプル超合金」の安藤なつとカズレーザーが登場。映画の内容にちなみ、「下克上を果たしたい相手は？」と問われると、「『森三中』の大島（美幸）さん。家庭があって、ケツ丸出しって1番強い」（安藤）、「インテリタレントやらせてもらってるので、宮崎美子さんを倒したい」（カズレーザー）と闘志を燃やした。

幼いころ、叔父のヴォーティガン（ジュード・ロウ）に、イングランド王である父を殺されたアーサー（チャーリー・ハナム）は、流れ着いたスラムでたくましく成長し、父親が残した聖剣エクスカリバーとの出合いを機に王座奪還の“下克上”に乗り出す。安藤は「映画が始まって5秒で気絶しそうな迫力」とダイナミックな映像に圧倒された様子。一方、カズレーザーは「出演している俳優がみんな、彫りが深い」と笑いを誘った。

過酷な環境で成長する主人公の苦労に話題が及ぶと、「1週間、納豆ごはんだけで過ごしたことも。なんと、ちょっと太ってしまって……」（安藤）、「日本を代表するスラム街、中野坂上の事故物件に暮らしていた。6畳1間で家賃は1万7000円」（カズレーザー）と下積み時代の苦労エピソードも飛び出した。

イベントには、タレントで野球解説者の元木大介も駆けつけ、映画の重要なアイテムである聖剣エクスカリバーを引き抜く「背筋力測定ガチンコバトル」を実施。見事、優勝したカズレーザーがエクスカリバーならぬエ“ケツ”カリバーを手に、元木にケツバットをお見舞いしたほか、なぜか敗者の安藤と元木が、ケツバットで互いに罰を与えあう場面もあった。

「キング・アーサー」は、6月17日から全国公開。