ウェス・クレイブンが最後に送り込むマスク殺人鬼「スクリーム・ガールズ」予告完成

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［映画.com ニュース］昨夏に死去したホラーの巨匠、ウェス・クレイブンさんが最後に手がけた「スクリーム・ガールズ　最後の絶叫」の予告編が公開された。クレイブンさんの大ヒットシリーズ「スクリーム」を思い起こさせる白マスクの殺人鬼コンビが、次々と美女を血祭りに上げていく。

クレイブンさんが製作総指揮を手がけ、ニック・サイモン監督のメガホン、若手俳優の共演で予測不可能な連続猟奇殺人事件を描く。田舎のスーパーで働く美女コリーンは、仕事場で女性の惨殺死体の写真を発見する。死体に似せたアート写真へのこだわりから、町を訪れていた写真家のピーターと出会い、やがて事件に巻き込まれていく。

安全なはずの自宅、パーティー中の豪邸。予告編では、音もなく忍び寄り若者たちを手にかける残忍な殺人鬼をとらえた。突然の停電で闇に包まれた屋敷をフラッシュを頼りに進もうとするが、次の瞬間にはマスクが背後で刃物を振りかざしている。ナイフを突き立て、のどを掻っ切る殺人鬼が繰り広げる惨劇に加え、「誰も逃げられない」という一言が絶望に突き落とす。

「スクリーム・ガールズ　最後の絶叫」は、第40回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門でワールドプレミア上映された。7月9日から東京・シネマート新宿で1週間限定レイトショー公開。