内村光良が小説版「金メダル男」を読売新聞で連載!

2016年4月2日 08:00


内村光良
内村光良

[映画.com ニュース]お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良が、監督・主演する映画「金メダル男」の小説版を、読売新聞夕刊で4月4日から連載することが決定した。映画製作と同時進行で執筆を開始し、現在も執筆中だという。

小説版の連載決定に対し、内村は「小説執筆のお話をいただいた時、とても驚きました。日々多くの方々の手に届く新聞に、自分の文章が毎日載るなんて、夢にも思いませんでした」と吐露。また執筆作業は映画製作と同時進行となったため、「執筆時間の確保が一番大変で、時間が足りなくて気が狂うかと思ったこともありました」と苦労を明かす。一方で、同時作業ならではの利点として「映画の脚本作りや撮影、編集と同時並行して書き進めていくという、通常にはない新しい試みにもなりました。映画のワンシーンをヒントに小説では、少し違った世界を描いたり、その逆もあったりで、相乗効果があったように思います」と語った。

金メダル男」は、2011年に上演されたひとり舞台「東京オリンピック生まれの男」をもとにしている。何事においても1番を目指す不屈の精神ゆえに“塩尻の金メダル男”と呼ばれる長野・塩尻出身の主人公・秋田泉一の生き様を描く。なお、小説版の挿絵は人気イラストレーターの五月女ケイ子氏が担当する。小説版「金メダル男」は、4月4日から連載開始。全60回。本誌連載をまとめた文庫本は6月25日発売。映画版は10月22日公開。

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(C)「金メダル男」製作委員会

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