「鉄コン筋クリート」公開10周年記念原画展が開催決定！各種資料を収録したアートブックも発売

(C)2006松本大洋／小学館、アニプレックス、アスミックエース、Beyond C.、電通、TOKYO MX

［映画.com ニュース］　2006年の公開から10周年を迎える劇場用アニメ「鉄コン筋クリート」の記念原画展が、4月6日から福島・さくら遊学舎で開催されることが決定した。

同作は、1993年から94年にかけて「ビッグコミックスピリッツ」（小学館刊行）に連載された松本大洋氏による漫画が原作。義理人情とヤクザによる町・宝町に住む少年・クロとシロの、ヤクザとの争いや人間模様を描いた作品で、STUDIO4℃が制作し、マイケル・アリアスが監督を務めた。

原画展は「公開10周年記念 映画『鉄コン筋クリート』原画展（仮）」と題し、原画やイメージボード、キャラクター設定、背景美術などを展示。そのほかにも多数のイベントを企画しているという。詳細は順次発表予定。

そして、原画展初日の4月6日には、アートブック「『鉄コン筋クリート』ARTBOOK キャラクター編」が発売される。イメージボードやキャラクター設定、原画、作画監督修正などを収録予定で、価格は2980円（税込み）。STUDIO4℃のサイト「STUDIO4℃FUN&」では、4月5日までに予約すると、本編で使用された手描き生動画1枚とSTUDIO4℃のクリアファイルが付属。また、2月29日までに予約数が300冊を突破すると、キャラクターデザイン・総作画監督の西見祥示郎による描き下ろしブックカバーが、申し込み者全員にプレゼントされる。