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「ニューロティカ」イノウエアツシ、映画公開でクラウドファンディングに感謝

2015年2月10日 15:55

映画公開を喜ぶ「ニューロティカ」メンバー「あっちゃん」

映画公開を喜ぶ「ニューロティカ」メンバー
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[映画.com ニュース]パンクバンド「ニューロティカ」のフロントマン・イノウエアツシを追ったドキュメンタリー映画「あっちゃん」の公開を記念して2月10日、バンドメンバーのあっちゃんことイノウエと、JAMES、KATARU、NABO、ナリオ監督が東京・新宿ロフトで記者会見を行った。

イノウエは制作にあたり、クラウドファンディングで日本の自主映画史上最高額の940万3669円が集まったことに触れ、「自分のためであり、みんなと楽しむためであるという(『ニューロティカ』をやるということへの)答えに支援を頂いたのかなと思っております」と謝辞を述べた。

2014年に結成30周年を迎えた同バンドは「マキシマムザホルモン」や「氣志團」、宮藤官九郎浅野忠信らに影響を与えている。ライブで見せるピエロメイク姿がおなじみのイノウエは、ライブがない日は実家の菓子店を手伝うという異色の経歴の持ち主で、映画では「誰からも愛される」(メンバー一同)というその人柄がクローズアップされている。

ドラムのNABOは、「(映画製作の)言いだしっぺは僕。みんなを説得して。『人からお金貰ってやるなんて嫌だよ』とあっちゃんも言っていた」と舞台裏を明かし、「こうして完成して記者会見できているのが嬉しい」と笑顔を見せた。「あっちゃんは何をおいてもメンバーの事を考えてくれる人」(KATARU)、「僕が今まで出会ってきた中で、全ての人に愛される人ってあっちゃんだけ」(JAMES)とその人柄を称賛されたイノウエは、「そんなところばかりじゃない。『裏あっちゃん』もありますよ」と照れた様子ではにかんでいた。

あっちゃん」は、50歳を迎えたイノウエの私生活を中心に、「ニューロティカ」の30年に及ぶ音楽活動を追う。1980~90年代のバンドブームの真相を浮き彫りにしていくほか、メンバー同士の確執や事務所との契約、実際の給料などを赤裸々に映し出す。同バンドと親交の深いナリオが監督を務め、イノウエが「お互いに尊敬しあえる人を選んだ」という大槻ケンヂ(筋肉少女帯)、綾小路翔(氣志團)、宮藤官九郎(大人計画)ら豪華アーティストが出演している。4月18日から東京・渋谷HUMAXシネマ、大阪・シネマート心斎橋でレイトショー公開。

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