米版「SASUKE」3時間特番で14週連続視聴率トップ獲得！

［映画.com ニュース］　TBS「SASUKE」のアメリカ現地制作版「アメリカン・ニンジャ・ウォリアー」（ANW）の3時間特番が、9月15日午後8～11時の米地上波NBCのゴールデン帯で放送され、前週のレギュラーシーズン13週間連続同時間帯視聴率トップと合わせ、今シーズン14週間連続同時間視聴率トップを達成した。

特番では、本家となる「SASUKE」全日本チーム（Team Japan）と米版ANWのシーズン6で実績を残したトップアスリート達の全米チーム（Team USA）、欧州の有力選手達の全欧チーム（Team Europe）各チーム5人ずつの3チームに分かれ、各ステージを得点形式で競った。三つ巴の勝負は第3ステージでも決着が付かず、全米チームと全欧チームがANW初のファイナル・ステージでの決着となり、ビデオ判定で全欧チームが僅差で優勝をさらう展開となった。全日本チームは、森本選手がANW史上初の第3ステージ、クリアを達成した他、又地選手も第3ステージをクリアしたが、惜しくもタイムで及ばず敗退した。

今夏の「シーズン6」は、序盤から高視聴率を連発したことで、地上波NBCは月曜ゴールデン帯午後9～11時の2時間レギュラー放送に加え、日曜ゴールデン帯午後7～9時にも再放送、ケーブルEsquireでは火曜日ゴールデン帯午後8～10時の2時間でレギュラー放送された。これにより、アメリカのゴールデン帯で同番組が週に6時間も放送されるという、他番組でも前例がない程の盛り上がりをみせた。今年は、最高齢となる52歳の出場者や女性初の予選コース制覇者が誕生したこともあり、他媒体やソーシャル・メディアで著名人達も巻き込んで全米規模で話題になり、総視聴者数もNBC放送分の全15話だけでものべ1億人を突破している。

早々に製作が発表された「シーズン7」は、NBCが公式サイトを通じて選手の一般公募も開始するなど、今シーズンを上回る規模になることが予想される。