チャウ・シンチー、最新作「西遊記」で6年ぶり来日決定!
2014年7月10日 10:00
[映画.com ニュース] 「少林サッカー」「カンフーハッスル」のチャウ・シンチー監督の最新作「西遊 降魔篇(原題)」が、邦題を「西遊記 はじまりのはじまり」として日本公開することがわかった。また、シンチー監督が7月22日に緊急来日することも決定。作品プロモーションでの来日は6年ぶり、4度目となる。
シンチー監督の最新作が日本公開されるのは「ミラクル7号」以来6年ぶり。「西遊記 はじまりのはじまり」はタイトル通り、“西遊記のはじまり”を描いたもので、誰もが知る「西遊記」をシンチー節で味付けした、妖怪だらけのエンターテインメントに仕上がっている。同作は2013年の中国映画興行1位を記録し、世界の12地域で公開され200億円を超える大ヒットとなった。シンチー監督は、同作で「少林サッカー」「カンフーハッスル」と同じく脚本も担当し、監督、脚本、製作の3役を担っているが、今回は主演の座を譲り裏方に徹した。「少林サッカー」「カンフーハッスル」「ミラクル7号」に続いて4度目の来日となる。
妖怪によって人間が言葉を奪われた世界。若き妖怪ハンター(スー・チー)、三蔵法師(ウェン・ジャン)は、妖怪の大王・孫悟空(ホアン・ボー)を倒すがその後、敵である孫悟空を弟子として迎え入れ、水の妖怪、豚の妖怪と共に天竺(てんじく)へと向かう。
「西遊記 はじまりのはじまり」は、11月から全国公開。