AKB48・入山杏奈、ギプス姿でも笑顔「この夏最高のホラー作品になった」
2014年7月6日 16:06
[映画.com ニュース] 人気アイドルグループ「AKB48」の入山杏奈が7月6日、都内の劇場で行われた初主演ホラー映画「青鬼」の舞台挨拶に登壇。入山は、5月に行われた岩手県での握手会で刃物を持った男に襲撃され指と頭部を負傷し、右手に痛々しいギプス姿で登場したが「この夏最高のホラー作品になったんじゃないかと思います!」と笑顔を見せた。
昨日全国で公開された本作は、全劇場で全回満席という大盛況ぶり。入山は、「今初めて知った情報で鳥肌が立った。メンバーも何人か見に行ってくれて『よかったよ』と言ってくれた」とニッコリ。先月行われた「第6回選抜総選挙」では20位へと大きく昇格し、昨日には襲撃事件後初となる同グループの握手会も再開された。
舞台挨拶には、共演の須賀健太、陳内将、聖也、古畑星夏、尾関陸、小林大介監督も出席。入山への“座長コール”が巻き起こる中、須賀は「“座長”感がスゴイ。学校みたいに全員仲良く撮影してた」と壇上でも和気あいあい。聖也も、「スクリーンになった青鬼の存在感がすごい!」と猛アピールしていた。
映画「青鬼」は、ネット上で関連動画が5000万回以上視聴された同名フリーゲームが原作。不気味な洋館に閉じ込められた高校生たちが、神出鬼没の怪物・青鬼から逃れながら、謎を解いて屋敷から脱出しようとする姿を描いた。