ジョニー・デップがヘアメイクアーティスト主催の映画賞で特別賞受賞

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［映画.com ニュース］　メイクアップアーティスト＆ヘアスタイリスト組合（MUAHS）主催の第11回MUAHS賞でジョニー・デップが特別賞を受賞したと、バラエティ紙が報じた。

ジョニー・デップといえば、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのジャック・スパロウから、「アリス・イン・ワンダーランド」の帽子屋、「ローン・レンジャー」のトントと、演じるキャラクターごとにヘアとメイクの力を借りて容姿を変えることで知られている。今回はその姿勢が評価され、同団体からDistinguished Artisan Awardという特別賞を贈られることになった。

授賞式に参加したしたデップは、メイクに開眼したエピソードを披露。かつてプロのギタリストを目指していたデップは、日銭を稼ぐためにホラー映画「エルム街の悪夢」に出演。そのとき、自分の顔の型を取る過程や、まったく違った自分の姿に感心したことがきっかけで、役者の世界に進むことになったと説明した。

MUAHS賞の主な受賞作品は以下の通り。

▽現代映画部門
ヘアスタイリング賞「大統領の執事の涙」
メイクアップ賞「プリズナーズ」

▽時代映画部門
ヘアスタイリング賞「アメリカン・ハッスル」
メイクアップ賞「ダラス・バイヤーズクラブ」