トム・クルーズ主演SF「All You Need Is Kill」の公開日が決定

写真：Chris Ashford/Camera Press/アフロ

［映画.com ニュース］　桜坂洋のライトノベルを、トム・クルーズ主演でハリウッド映画化する「All You Need Is Kill」の全米公開日が2014年3月14日に決定したと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。

配給を手がけるワーナー・ブラザースが発表したもので、同日にはウォルト・ディズニーがアンジェリーナ・ジョリー主演のファンタジー映画「マレフィセント（原題）」の公開を発表していることから、2大スターの主演映画が対決することになった。「All You Need Is Kill」は、近未来を舞台に、ミミックと呼ばれる謎のエイリアンとの戦いに繰り出されては戦死するという時のループに捉えられたビル・ケイジ中佐（クルーズ）の運命を描くＳＦアクション映画だ。

圧倒的な戦闘能力を持つ女性兵士リタ・ヴラタスキを、エミリー・ブラントが演じている。監督は「ボーン・アイデンティティ」「Ｍｒ．＆Mrs.スミス」のダグ・リーマンで、脚色はダンテ・ハーパー、クリストファー・マッカリー、ジョビー・ハロルドの3人。なお、クルーズの最新主演映画は、リー・チャイルドのベストセラー小説「One Shot」の映画化「アウトロー」（12月21日全米公開）。