10月5日は「ジェームズ・ボンドの日」　「007」シリーズ50周年で制定

［映画.com ニュース］　「007」シリーズが生誕50周年を迎える今年、同シリーズに携わってきた映画会社各社が協同して10月5日を「ジェームズ・ボンドの日」に制定。さまざまなイベントを通して50周年を祝うことになった。

同シリーズ第1作「007 ドクター・ノオ」がイギリスで初公開されたのが、1962年10月5日。今年の10月5日には、007映画製作の舞台裏をとらえたドキュメンタリー映画「Everything or Nothing: The Untold Story of 007」の公開、ニューヨーク近代美術館（MoMA）での特集上映、カナダ・トロントの美術館での展覧会がそれぞれ初日を迎える。

さらに同日、ロサンゼルスではアメリカ映画芸術科学アカデミー主催のコンサートが開催され、英クリスティーズ主催のチャリティオークションが全世界にネット配信される。また、国ごとの人気作品ランキングを決定するためのアンケート調査も実施されるという。

同時期には、全22作品のブルーレイ発売、そして最新第23作「007 スカイフォール」は10月26日の英公開、11月9日の全米公開、12月1日の日本公開が予定されている。