ブラッド・ピット、念願のゾンビ映画に主演

2010年7月23日 11:27


ゾンビ映画が夢だった!
ゾンビ映画が夢だった!

[映画.com ニュース] ブラッド・ピットが、新作ゾンビ映画「World War Z」に主演することが正式決定した。

同名原作小説の著者マックス・ブルックスが7月21日、「コミコン2010」の前夜祭イベントで米MTVに認めたもの。ピットの製作会社プランBエンタテインメントが、2007年にレオナルド・ディカプリオの製作会社アピアンウェイと争った末に映画化権を獲得して以来、ピットは主演を希望していた。

原作は、死の病が爆発的に広まり、世界中でゾンビが増殖していく恐怖を描いた物語。映画版は、TVシリーズ「バビロン5」のクリエイター、J・マイケル・ストラジンスキーが脚色した草稿を、「消されたヘッドライン」のマシュー・マイケル・カーナハンがリライトした。監督は「007 慰めの報酬」のマーク・フォースター、製作はパラマウント・ピクチャーズ。

ブルックスは、長年映画化に向けて尽力してきたピットとパラマウントに対し「最高のゾンビ映画を作るために、彼らの時間を費やしてくれたことをとてもうれしく思う。そして、最適なチームを組んでくれたことにも感謝している」と喜びを語っている。

「World War Z」は、12年夏に全米公開の予定。

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