カルピスウォーターの川島海荷が初ラブシーンに挑戦!「携帯彼氏」会見

2009年8月12日 12:00


川島はユニークな恐怖の演技練習を告白
川島はユニークな恐怖の演技練習を告白

[映画.com ニュース] 長澤まさみの後を継いで出演している「カルピスウォーター」のCMでもおなじみの若手女優・川島海荷の初主演作で、180万人が読んだという同名ケータイ小説を映画化した「携帯彼氏」の完成発表記者会見が、8月11日、東京・秋葉原のUDXギャラリーにて行われ、川島と共演の朝倉あき石黒英雄らが登壇した。

本作は、謎の言葉を残して自殺した同級生の死に、恋愛シミュレーションゲーム「携帯彼氏(ケーカレ)」が関係していると考えた里美(川島)と由香(朝倉)が、真相を探るためにゲームをダウンロードするが、その身に次々と恐怖が降りかかるというストーリー。

ケータイ小説といえば、「恋空」「赤い糸」といった純愛ものが多い中、本作はサスペンスタッチのラブストーリーで、柴田一成プロデューサーは「これまで多かった純愛実録ものはすでに飽きられていると思う。原作はホラー色が強かったが、ハリウッド的なスピード感あるサスペンスにしたかった」と説明。船曳真珠監督は「ティーンムービーだけど、老若男女に楽しんでもらえるはず」と、自信をのぞかせた。

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一方、「(原作を)実際に携帯で読んでいたので、映画化されて主演すると知った時はビックリした」という川島は、「主演も初めてなら、怖がる演技もラブシーンも初めて。怖がる表情を作るために、ゴキブリがそこにいると想像したり、ホラー映画をたくさん見て勉強したりした。ラブシーンは、私も中学生の頃に憧れの先輩がいたので共感できた。緊張したけど、意識しないようにした」と、すべてが体当たりだった様子。それでも、「いままで同年代の人とお仕事したことがなかったので、撮影はすごく楽しかった」と笑顔を浮かべ、初々しく作品をアピールした。

携帯彼氏」は、10月24日より公開。

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