「ブレイブ ワン」ジョディ・フォスターら、興奮のジャパンプレミア

2007年10月18日 12:00


30年前から日本びいき
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[映画.com ニュース] オスカー女優ジョディ・フォスター主演の社会派サスペンス「ブレイブ ワン」のジャパンプレミアが、10月17日に開催された。会場となった東京・六本木の六本木ヒルズアリーナには、「フライトプラン」以来1年9カ月ぶりの来日となったジョディ・フォスターニール・ジョーダン監督、プロデューサーのジョエル・シルバースーザン・ダウニーの4人が来場し、集まった多くのファンの声援に応えた。

会場には、通常のレッドカーペットではなく映画のポスターカラーに合わせた黄色いじゅうたんが一面に敷き詰められ、ジョーダン監督は「“イエローカーペット”なんて生まれて初めて歩いたよ」と少々興奮気味。また、子役時代から12、13回来日しているフォスターは「初めて東京に来たのは13歳の時だったかしら。その時から私は日本に恋してしまったわ」とファンに向けて挨拶し、「今回の『ブレイブ ワン』は見る人にインスピレーションを与える深い意味を持った作品なので、ぜひ楽しんでほしい」と映画をアピールした。

映画で描かれているヒロインのエリカは、暴漢に襲われて恋人を亡くし、自分も重傷を負って死線をさまよったことをきっかけに、自衛のために銃を持ち、やがて犯罪者に次々と銃を向けるという役柄であることから、最後にフォスターは「映画を見る皆さんにも、エリカの心の中に入って同じ経験をしてほしい。彼女は思いがけない“旅”に出るのだけど、皆さんもその旅に加わってほしい」とメッセージを送った。

ブレイブ ワン」は10月27日より全国ロードショー。

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