「マダガスカル」会見でドリームワークスCEOが来日
2005年7月5日 12:00
ドリームワークスの共同CEOで、「シュレック」シリーズのプロデューサー、ジェフリー・カッツェンバーグが、新作CGアニメ「マダガスカル」のPRのため、トム・マクグラス監督とともに来日。日本語吹き替え版で主役2人を担当した玉木宏と柳沢慎吾とともに6月30日、東京・六本木のグランドハイアット東京で記者会見を開いた。
毎年サマーシーズンの大作が封切られるメモリアル・デイ(戦没将兵記念日)に全米で公開され、公開2週目には「スター・ウォーズ エピソード3」を抑えてボックスオフィス首位となった本作。カッツェンバーグは今回の日本語吹き替え版について「英語版におけるベン・スティラーとクリス・ロックの役どころをこの2人に吹き替えてもらったわけですが、ベンとクリスの真似をしてもらったわけではありません。日本版には日本語オリジナルの楽しさがあります。この実際に吹き替えた2人でも想像つかないくらいの意外なテイクが本編では使われているので、楽しみにしていてください」とコメント。
シマウマ、マーティの吹き替えを行った柳沢慎吾は、マーティがあまりにも可愛かったので「これからは『マーティ慎吾』と呼んでください」と改名宣言をし、会場からは笑いがこぼれた。アドリブもたくさん取り入れられており、十八番である「あばよ!」と「いい夢みろよ!」も劇中に入っているそうだ。「マダガスカル」は8月13日より公開。