シュワ知事、ノーギャラ宣言!
2003年11月25日 12:00
カリフォルニア州知事に就任したアーノルド・シュワルツェネッガーが、知事としての給与を一切受け取らないと宣言した。現在カリフォルニア州は、総額250億ドルとも言われる巨額の財政赤字を抱えており、州知事の対応が注目されているが、シュワルツェネッガーは自らの給与をカットすることから赤字削減を図っていきたいという。しかし、知事の給与は年間約17万ドルで、映画スター時代はギャラが最終的に3000万ドルまで跳ね上がっていたことを考えれば、その100分の1以下。州の赤字総額からしても微々たるもので、今後、抜本的な改革案を提示できるかどうかが、知事として最初の試練になりそうだ。