ブルース・リーの聖地に記念館がお目見え
2002年2月5日 12:00
今年はブルース・リー生誕60周年。現在でも根強い人気を誇る彼に新たな伝説が生まれようとしている。
舞台は中国の順徳。この地は、香港長沙湾のキリスト教墓地に眠る彼の父親、李海泉(リー・ホイチュアン)の墓碑に「順徳」と刻まれていたことから、ブルース・リーゆかりの地といわれ、世界各国からブルース・リー信者が巡礼に訪れている場所だ。
この“聖地”に建設中のブルース・リー記念館が、3月25日にオープンすることになった。この記念館は、ブルース・リーの熱烈な崇拝者の男性によって10年もの歳月をかけて作られたそうだ。この人物は「今以上に世界中からファンが押し掛けるのは間違いない」と断言している。そして次はカンフーの中心地になる建物をつくり、ブルース・リーの魂を現代に残すのだそうだ。
順徳は香港から100キロほどの町。気になる方は是非訪れてみてはいかがだろうか?