「パール・ハーバー」で損した人、得した人
2001年6月12日 12:00
「パール・ハーバー」では予算の大部分が特殊効果に使われたため、俳優たちは通常より大幅に安いギャラで出演している。ベン・アフレックは普段の20分の1から30分の1と言われる25万ドル(約3000万円)、共演者のケイト・ベッキンセールは20万ドル(約2400万円)で出演した。が、映画がヒットしたおかげで、最終的に俳優が手にするギャラに大きな差が出そうだ。ベン・アフレックは映画の収益から何パーセントかを手にする契約を結んでいるので、トータルで数百万ドルを得ることになりそう。一方、ケイト・ベッキンセールはそのような契約を結んでいないので、20万ドルのまま。何やら「およげ!たいやきくん」を思い出させる話だ。