こわれること いきることのレビュー・感想・評価
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温かい気持ちになりました。
心が温かくなる作品です。どんな世代でも鑑賞後は様々なことをじっくり考えてしまうのではないでしょうか。
絶望の中から懸命に生きる主人公が素敵です。
登場人物は介護する人とされる人という関係性ですが、実はお互いに支え合っているのだと思いました。
介護施設で働く方の心の美しさや強さに胸を打たれました。
生きづらさを感じている人たちのために
登場人物のどの人をとっても、とてもリアルで身につまされます。
それでも苦しみの中からそれぞれが見つける希望に救われます。
若い年代から、老い真っ只中の年代まで温かい気持ちになれる作品です。
暗ーい映画ではなかった
気づけば涙がどんどん出てました。感情移入しやすくて、すごく良かったです。キャストも伏線や回収のエピソードも最後の四季の移り変わりの映像もとてもキレイでした。うちの実家の母が去年後半に自宅介護生活になって今年2月に亡くなり色々思いだしました。いい映画を観られて幸せです。
見ている間もその直後も、 ひまひとつ悶々としていたけど、 上映後の...
見ている間もその直後も、
ひまひとつ悶々としていたけど、
上映後の挨拶で監督さんが
「はるかの成長物語です」といっていたので
それならOK
ご飯一緒に食べっぺ
東日本大震災で家族を全員亡くした過去を持つ介護士の話。
高校を卒業し東京で専門学校へ通っていた2011年3月11日、自分は参加しなかった親戚の結婚式の帰り道、家族が乗った車が津波にさらわれ…。
そんな主人公が地元に帰り介護施設で働くストーリーだけど、主人公をみせたいのか、介護施設をみせたいのか、思いついたネタを兎に角織り込みたかったのか、結局何をみせたいのか???
あらすじ紹介には喪失感と虚しさ云々書いてあるけれど、働き始めてからの主人公にはそんな様子は微塵も無くて、健太再びの直後に突然そんな描写を突っ込んで、そしてその後はまたそんな様子は全然無しというね。
とりあえず健太はタヒねっ!てかんじだけどw
決して悪い話しではないけれど、色々広げ過ぎた上に、主人公の機微は全然掘らずという、上っ面をなぞっただけみたいなまとまりの悪い作品だったかな。
来場者プレゼントの薄皮饅頭は美味しかった。ごちそうさまでしたw
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