劇場公開日 2024年3月22日

流転の地球 太陽系脱出計画のレビュー・感想・評価

全18件を表示

5.0全地球オススメ!

2024年4月27日
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鑑賞方法:映画館

あまりに良くて2回目もいっちゃった♬評価、もっとあがっちゃった (*´∀`*) ノ
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参加した映画好きオフ会イベントでご一緒した方々が絶賛していた中国映画。
確かに気にはなっていたものの、自分初の「中華SF」で、「上映館少なめ(都内で2館)」、「Filmarks評価も✩⃛そこそこ」で、「3時間の長編」で、「本作がパート2でパート1にあたる『流転の地球/さまよえる地球』は未鑑賞」で、「自分のフォロワー/フォロイーのどちらも観ていない」状況だったため後回しにしていた作品。

そのトーク宅であまりに絶賛されたのでえ〜?そんなに〜?本当に〜?すごいの〜??と半信半疑もいいところ完全に疑ってかかってましたが、めちゃんこ凄かった!全地球オススメ!!簡単に言うと、オール巨人師匠にそっくりな中国人のおっちゃんの掌の上で全人類が転がされるSF映画。それだと身もふたもないのです少し補足。ただのSci-fiってだけでなく、コメディ要素あり、家族愛あり、地球へのリスペクトあり、共存共栄の精神ありでとにかくスケールが中国国土と同様にデッカいww中国と米国が話し合いながら事を進める様子は微笑ましい!でも切羽詰まってくるとみんな自分ファーストで喧嘩するのもリアルで良いのよねww

『アルマゲドン』と『タイタニック』、2つ併せてむしろ『ディープ・インパクト』だったり、『スターウォーズ』いや、TDLのアトラクション『スターツアーズ』に乗ってると錯覚するシーンだったり、『インターステラー』だったり。既視感はあるもののそれがどれも嫌な感じではなくとっても綺麗にまとまっていた素晴らしい作品。何をどう伝えても自分の陳腐なワードセンスではうまく伝わらないのがむず痒い。
ノーマークだったけど、アンディ・ラウが主要キャラとして登場。「インファナル・アフェア」の頃から微塵も変わっていないのでは?と思うほどアンチエイジングに成功している事例ww(元相棒のトニー・レオンの方は5月公開の『無名』の予告で見る限りいい感じに歳を重ねてイケおじ化してたな💜)

中国語が話せるようになりたくてお勉強してるけど、ぜ〜んぜんまだまだですな(←そりゃそぉかw)
肉入り月餅のジョークのくだりが理解できるようになりたい!!
※本作パート1にあたる『流転の地球/さまよえる地球』はNetflixにて視聴可能。このパート2の後に続くお話らしいです。が、評価はイマイチなのでよほど観るものがないときまで観ることはないと思われますwww

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らまんば

4.0ここまで来たか

2024年4月20日
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中国SFのレベルはアメリカを越えたかもしれない、日本は遥かに追いつけないレベルとなってしまったと思う。

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貴彦

3.0中華人民共和国のSF映画作品

2024年4月18日
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鑑賞方法:映画館

難しい

率直な感想。まあまあ。

キャスト違いでNetflix (ネットフリックス) でも観れます。

幼稚園の時に観た妖星ゴラスそのもの(>_<)
(パクリじゃあないと思います)

ウー・ジンやアンディ・ラウが観れただけよかったかな。

確かに地球をロケット化にするシーンは分かりにくかったです。

約3時間、何とか耐えました(笑)

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ウルフ

5.0特撮も良いけど人間模様もね。

2024年4月16日
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鑑賞方法:映画館

ちょっとだけ話題だし中国の特撮ものなんて見たことないから冷やかしで見に行きました。
面白かった。
妖星ゴラスを思い出したけどこっちも面白い。
登場人物の思いが伝わって来て泣けます。
各国の中国との関係も反映されてて興味深いです。
日本人の感覚とはちょっと違いますね。

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planet1

5.0長いのが難だが、誰がみても一定程度の満足はある映画。

2024年4月11日
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今年141本目(合計1,233本目/今月(2024年4月度)15本目)。
(前の作品 「秒速5センチメートル」→この作品「流転の地球 太陽系脱出計画」→次の作品「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」)

 この作品の特徴は何と言っても、「インド映画でもないのに3時間級」といったところでしょうか。
ストーリーに関しては多くの方が書かれているので基本的なところは飛ばすとして、既存の作品、特にあげられている方も多いですが「インターステラー」等と世界観が若干似ているのかな…と思いました。ただどう解釈してもSFものである点は変わらず、よって中国映画で武侠もの、京劇ものでもないのに3時間級は普通ないので、やはり何か「似たもの」を連想しやすい(それはパクリだとか何だとか責められるものではそもそもない)点はありましょう。

 3時間ほどなのでストーリーも濃厚ですが、独特の単語を飛ばしてくるところがやや厳しいところですが、看板などで漢字表記される場合は漢字から意味を類推することは可能です(中国映画に対して、日本に在住して日本語を使いこなせてよかったなと思えるときがこういうとき)。

 また、いわゆる「自己犠牲もの」に一部該当しうるものの(詳細ネタバレ回避)、この点に関しては程度の差はあっても中国映画の「上層部の指導」なのか何なのかそういう映画にしないと通らないのか(?)、そういう映画が多いです。ただそうであろうと、この映画で描かれるような状況では人数の問題はあっても「誰かが犠牲になる」という展開は理解できるし、そこまでの傷はないかなといったところです。

 なお、ネットフリックスほかアマゾンプライムなどでも「~1」にあたる作品は無料や300円ほどで見ることができるので、そちらを見てからがおすすめだろうと思います(私もそれを知らずに本作だけみたら???になって、アマゾンプライムで「~1」を見て、なるほどねと思った点がいくつもあった)

 採点に関しては以下を気にしました。

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 (減点0.2/固有名詞で一部難解な点がある)

 これらの点はほぼ字幕経由ですが、「漢字のかたまりが多い」という性質があります。中国映画だからです(字幕でなくても、背景でうつっているものも)。ただ、漢字それぞれの意味は類推ができるので、「漢字文化圏である日本では」(ほか、韓国、台湾など)意味を類推することも可能だろうということで、そこまで大きくは引きませんでした。
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 繰り返しになりますが、3時間級と長いですし、前作はネットフリックスほかで見ることができるので、観る観ないの判断はネットフリックスほかでの判断の後でも構わないのではと思います。

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yukispica

4.0『妖星ゴラス』+『さよならジュピター』の235倍

2024年4月7日
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鑑賞方法:映画館

原作未読ながら、あらすじ読んだ時点で「『妖星ゴラス』じゃん!」と思った。観てみたら『妖星ゴラス』+『さよならジュピター』的な感じなんだけど、『3体』同様にリウ・ジキンの大風呂敷でその235倍くらい派手になってた。
雰囲気が似てるのは内容だけじゃなくて、高度成長で国際的なプレゼンスが増してることから来る自国の評価とか、自己犠牲的な特攻精神とか、そういうところも似てる。自己犠牲に志願するのが235人だったかな、てことで235倍にしたんだけど。
しかしただでもクライマックスが4ヶ所くらいモリモリで入ってるのに、ウー・ジンとアンディ・ラウ両方の「ホントに必要〜?」と思っちゃうような家族エピソードもマシて、ホントお腹いっぱい…
感傷的な感動シーンをもう少しちゃっちゃとやって貰って、もう少しコンパクトにして欲しかった…

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ぱんちょ

4.0とても楽しめました

2024年4月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

知的

んな訳あるかい!なとことか、カッコいいのは中国人だけ、とかはありながらも、3時間はあっという間でした。飽きさせないハラハラするストーリーや、ゴジラの100倍くらい金がかかってそうなVFXなど、とても楽しめました。中国映画、大したモンです。

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wcitbn?

3.5スケールの大きさと迫力のVFXは楽しめるが、肝心の「地球のロケット化」が置き去りにされた物足りなさが残る

2024年4月1日
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2500年をかけて、地球を他の太陽系に移動させるという遠大な計画に、いかにも中国らしいスケールの大きさを感じ取ることができる。
だが、宇宙エレベーターの崩壊や、核兵器による月の爆破、あるいは海中のインターネット拠点の復旧といった見せ場が、迫真の映像とサスペンスフルな展開でたっぷりと描かれるのに比べて、肝心要の地球のロケット化や地下都市建設の経緯が、ほとんど描かれないのはどうしたことだろう?
例えば、ロケット・エンジンの構造にしても、まさか化石燃料を使っているはずがないので、おそらく、この映画の先駆的な作品である「妖星ゴラス」と同様に、核融合を活用しているのだろうが、そうした説明が一切ないのは、物足りないとしか言いようがない。
太陽系消滅の危機から逃れる方策が、「生命のデジタル化」と「地球のロケット化」という二者択一で、誰もが真っ先に考えつきそうな「多数の巨大なロケットによる地球からの脱出」という方法が検討されないことにも、違和感を覚えざるを得ない。
ロケットに乗れる人間の「選別」の問題を回避して、全人類を救うためなのかもしれないが、地球をロケット化しても、結局、地下都市に移住できる人間を「選別」しなければならないので、限られた人間のみが生き延びられるということに変わりはないだろう。
それから、「連合政府」なる国際機関が、物語の冒頭で、既に樹立されてしまっているが、人類共通の危機を前にして、国家という枠組みを越えて人類が協力し合うようになるプロセスを、ドラマチックに描くこともできたはずである。
あるいは、描き方次第では、資金の供出や役割分担を巡る国家間のエゴの衝突や、駆け引きのようなものに焦点を当てることもできたのではないだろうか?
ただ、連合政府の中国代表が「互助と団結」を説くシーンでは、「どの口が言う?」とシラケてしまったのは事実だし、下手に国家のエゴを描くと、「天に唾する」行為になりかねないのも確かなので、これが現在の中国映画の限界でもあるのだろう。
度々画面に映し出される「○○まで□時間」といった表示にしても、「○○」が、まだ発生してもいないし、あるいは、それが成功するかどうかが分かってもいないのに、そのことをネタバレしてしまっているのは、緊迫感を盛り上げるどころか、逆効果になっているとしか思えない。
その一方で、安っぽさや稚拙さを感じさせない迫力のあるVFXは見応えがあるし、自己犠牲の尊さを前面に押し出したクライマックスも、ベタな展開ながら、グッとくるものがあった。
主要なキャラクターを、宇宙飛行士、コンピューター・サイエンティスト、連合政府中国代表の3つのグループに絞り込んだ物語は単純で分かりやすいし、ロケット・エンジンの点火が、それとは関係ないと思われた、死んだ娘をデジタルで蘇らせるというエピソードと結び付くラストにも、ニヤリとさせられた。
特に、コンピューターの、「550W」を上下逆さまにした「MOSS」という名前や、「2001年宇宙の旅」のHALと同様に赤く光るレンズからは、作り手の遊び心さえ感じ取ることもできる。
いずれにしても、ハリウッドに負けないSF大作を作ろうとした中国の本気度は、確かに感じることができた。

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tomato

4.5初めて中華SF映画を観ましたが、想像以上に面白くてビックリしました...

2024年3月31日
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鑑賞方法:映画館

初めて中華SF映画を観ましたが、想像以上に面白くてビックリしました
人類存続の危機、危機にまとまらない各国と人々、そしていよいよ追い詰められていく人類といった内容
SF欲張りセットな設定と展開で理解するのがちょっと大変ですが、そう言ったことが苦手な人でも分かりやすい見せ場がちゃんと用意されているので、誰でも楽しめるかと

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ばた

3.0詰め込みすぎで・・・凄いとは思うが

2024年3月31日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

100年後に太陽が老化による膨張で地球を飲み込み、300年後には太陽系が消滅するという予測が立てられた。地球連合政府はロケットエンジンを使って地球を太陽系から離脱させる壮大なプロジェクト、移山計画の実験を開始していた。各国の思惑や争いが有る中、飛行士リウは宇宙へと旅立った。一方、量子科学研究者トゥーはデジタル技術により、事故死した娘をよみがえらせようと禁断の研究を続けていた。連合政府へのテロ行為も有り、地球はどうなる、という話。

前作は未鑑賞で理解が追いつかない面が多かった。
2044年の宇宙エレベーターが襲われ、宇宙ステーションが墜落するテロ事件など、2078まで色々な事件が起き、月でのロケットエンジンの実験、交通事故で死んだ娘をデジタル技術で復活・成長させるとか、宇宙飛行士同士の愛とか、いろんな事が詰め込んであり、凄いのはわかる。
地球連合政府を中国が中心になって運営しているような近未来の希望的状況で作られてるのも我慢しよう。
各国のニュースを放送するシーンで日本語は有るが、日本人の登場人物が居ないのもまぁ良しとしよう。
すでに現在でも中国は日本を相手にしていないと思ってるのだろうから。
これだけいろんな事を詰め込み、信じている、という事で北京のシステムが動き出すなんて、中国の大国意識、中華思想というのか、ちょっと白けてしまった。
前作を観たいとは思わなかったし、次回作をワクワクして待つ,という気にもなれなかった。
名前はよくわからなかったが、宇宙飛行士の女優と、ヤーヤー役の子役は可愛かった。

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りあの

3.5太陽の寿命は

2024年3月30日
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確かあと50億年 誰も心配してないけど
話題の三体の作家の中華製SF
地球にジェットエンジン付けて太陽系離脱、目指せお隣の恒星!妖星ゴラスでも似たような設定でしたが、スケールがでっかい
ガラス割れすぎ、宇宙ステーションやらもデザインがゴチャゴチャしてる しかも米と中国主導ですか?
何かと大袈裟でギリギリ間に合うドラマチックなのはいつも通りでしたが、細い設定も割としっかりしていて量子コンピュータ、宇宙エレベーターには大興奮、いやでも多分ヴィルヌーヴ監督も宇宙エレベーターは予定があるんじゃなかろうか?計らずも楽しめました、ただ長過ぎるかな...

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ゆう

3.5奇想天外で壮大なスケール

2024年3月30日
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鑑賞方法:映画館

単純

興奮

原作は読みました。
奇想天外で壮大なスケールの話なので、どのように映像化したのか楽しみでしたが、VFXの迫力ある映像は凄かったです。今の時代だからできる作品ですね。
ただ、中国の作品なので当たり前ではあるのですが、中国人は賢く、どんな困難にもあきらめず立ち向かう強い心を持ち・・・といった点が前に出過ぎていると感じました。
欧米人が活躍する場面もあるのですが、アリバイ工作的に見えて鼻につきます。
あと、ちょっと長すぎて冗長でしたね。

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koji

3.5SF的説得力はないけど、VFX的納得力は満載

2024年3月29日
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鑑賞方法:映画館

いやー、壮大な大風呂敷広げてますね。
その昔、SFファンには愛想をつかされ、それでも一般の方々には大ウケした「アルマゲドン」というトンデモ映画がありましたが、あれを100倍増しにしたような感じ。

そもそもの設定である地球にロケットエンジンをつけて惑星ごと太陽系脱出ってのが無理筋なんだが、それをたっぷり資金を入れた最新SFXのチカラワザで見せます。科学的説得力はゼロですが、映画的納得力は充分。主役の2人、ウー・ジンとアンディ・ラウらも魅力的。

プロットのもうひとつの柱となっているデジタル生命体のストーリーを、クライマックスでメインの地球脱出計画と重ねたところはなかなかうまい脚本だと思う。

画で魅せる作品なんで、これは劇場大画面でないと魅力半減。

余談だが、この予算レベルとVFX技術で小松左京の「さよならジュピター」をリメイクしてくれないかな。地球に突っ込んでくるブラックホールを木星をぶつけて軌道をかえるってプロット、とても魅力的なんでいまなら結構面白く作れると思うんだが。あ、宇宙SEXとイルカ&ヒッピーはなしでね。

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ばとー

4.5ずっと泣いてた

2024年3月27日
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鑑賞方法:映画館

なんだかレビュー少ないし、最初から1日一回しか上映しないし、三時間だし、前作観てないし。観る価値あるのかなぁ、でも中国のSFってどんな感じなんだろ?くらいの気持ちで鑑賞。

いや、おもしろかったっす。
三時間?もう経ったんだ?

私、前世は中国人だったんか?というくらい泣きました。

いや、これ、そこがツボの映画じゃないでしょ?なんだけど(笑)

SF的にはあれれ?どーなの?って展開もみられるけど、基本ベースが漫画な私には問題なし。
むしろあのエレベーター凄すぎて。
乗ってみたーい!でも絶対耳から血が出るよー

太陽系脱出って発想がすごすぎる。

戦争してる場合じゃない。もっとみんな明日のことを真剣に考えるべき。

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femme fatal

4.0お金持ち国家の底力

2024年3月26日
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鑑賞方法:映画館

アイデアはかつての東宝特撮でもお馴染みの地球人脱出ものだが、最新のCG技術をふんだんに使い倒して凄い迫力だった。これが第一章にあたるから続編も楽しみだ。

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M.Ooi

3.0壮大な

2024年3月24日
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鑑賞方法:映画館

テーマで進行しているので、描き方が難しいとは思いますが、まずまずでは。映像も良かったです。中国がこう言った形で、世界をリードできれば良いけど‥、ばかりを考えて見てました。

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ごっとん

4.0さまよえる地球というより、逃げる地球号!

2024年3月24日
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鑑賞方法:映画館

興奮

100年後に太陽が老化によって膨張し、
300年後には太陽系が消滅するという予想に、
世界の合意で地球の太陽系脱出計画が進行する。
しかし、それは懐疑的だとして反対ものが生まれ何度もテロや抗争が生じる。

今回はその計画が推進され10年から40年程度のシリーズ2と言うところ。

シリーズ1を観ていないため、
余りにも遠大で荒唐無稽な計画のために話について行けなく、
更に多くの科学技術や自然科学に社会構造変化が目の前に現れている間に話が淡々と進み目まぐるしい。

また、それが面白い。
宇宙エレベーター、核融合、原子爆弾起動、暗号解読、量子コンピュータにデジタル生命。

多くの疑義や突っ込みを思いたくなるが話は進む…

そして、
シリーズ2の最終的には、
名作あの2001年宇宙の旅 かなぁ?

話は面白くないが、画像はよく出来ているので食いつきます。

なので、兎に角、観ていて疲れる。
約3時間、インド映画なら踊りや歌に、愉快なラブロマンスがありリラックスできるが、
この映画は地球救命で硬直してシンドイ。

今更、シリーズ1を観ようと思いませんが、
次回のシリーズ3は観ようと思います。

SF好きにはチェックです。

( ^ω^ )

製作費3.2億元(約65億円)が投じられた本作は、中国本土では初登場1位に。興収は40億2900万元(約815億円)を突破し、歴代興行収入ベストテン入りを果たすメガヒットを記録した。さらに、北米でも大ヒットとなり、世界興収は約6億米ドル。

第96回アカデミー賞国際長編映画賞中国代表作品に選出され、
すでにシリーズ3作目の製作も決定している。

流転の地球 太陽系脱出計画
劇場公開日:2024年3月22日 173分

ベストセラーSF小説「三体」の原作者・劉慈欣による短編小説「さまよえる地球」を映画化し、
中国で大ヒットを記録したSF大作「流転の地球」のシリーズ第2作。

100年後に太陽が老化によって膨張し、300年後には太陽系が消滅するという予測が立てられた。

地球連合政府は1万基のロケットエンジンを使って地球を太陽系から離脱させる壮大なプロジェクト「移山計画」を始動。

各国の思惑や内紛、争いが渦巻くなか、飛行士リウは亡き妻への思いを胸に宇宙へと旅立つ。

一方、量子科学研究者トゥーは禁断のデジタル技術により、事故死した娘をよみがえらせようとする。

そして連合政府の中国代表ジョウは、大きな決断を迫られる。

「戦狼 ウルフ・オブ・ウォー」のウー・ジンが飛行士リウ、
「インファナル・アフェア」シリーズのアンディ・ラウが量子科学研究者トゥー、
「始皇帝暗殺」のリー・シュエチェンが連合政府中国代表ジョウを演じた。

前作に続いてグオ・ファン監督がメガホンをとった。

流転の地球 太陽系脱出計画
劇場公開日:2024年3月22日 173分

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カール@山口三

2.0やりたい事見せたい事全乗せ増し増しSF

2024年1月28日
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鑑賞方法:試写会

寝られる

萌える

中国で大ヒットを記録したSF小説の映画化で、Nexflixで配信されたシリーズの第2弾との事だが、前作は未見。時系列的には前日譚に当たるらしく、太陽系消滅に備えて地球を離脱させる巨大プロジェクトを主軸とした、ランニングタイムも2時間53分という壮大スケールの群像ドラマ。
身も蓋もなく言ってしまうとSFディストピア&ディザスター映画の要素に中国映画ならではの恋愛・自己犠牲描写をトッピングした、やりたい事見せたい事全部乗せ増し増し的内容。VFXへの力の入れ具合も半端なく、前作に続いて出演しているという“みんな大好き”ウー・ジンに、渋みを増したアンディ・ラウといった主要スターが大挙出演しているあたりからも、チャイニーズパワーを誇示した一本に仕上がっている。『インセプション』、『インターステラー』、『アルマゲドン』、『2012』、『オデッセイ』などのハリウッド作を意識したシーンも多数あるのは、良い意味でスタッフの中二病センスと解釈。もっとも、「これ一本観れば他のハリウッド映画は観る必要なし」という良いとこ取りな気概を感じなくもないが。
ただ悪い意味で、色々詰め込み過ぎたが故に展開が大味すぎて飽きてしまう。例えるなら麵やトッピングの大盛で食あたりを起こすラーメンと言おうか。
パート3の製作も決定しているらしいが、かといって前作も遡って観てみようとは思えなかったのが結論。

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regency