雑魚どもよ、大志を抱け!のレビュー・感想・評価
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sabakanは楽しめた、今作はダメだ
2023年劇場鑑賞27本目 凡作 44点
各映画サイトや口コミで高評価も、全然乗れずしらけた作品
2022年のsabakanとの比較が分かりやすいし、今作を鑑賞してる層ならもれなく邦画好きだと思うので比較対象も鑑賞していると思いますが、まず乗れなかったのもあるけど、話が無駄に長い
後はいろんな話を少しのシーンで多様してまとまりがなく、sabakanは一夏の大冒険なのに対して印象が薄いし、親密性も響いてこない
喋り方が特殊な子も生理的に無理でした、別に役だから本人が悪いとかでは無く、自分の耳にはあの起伏が激しい耳に響く声と話し方が終始吐き気してあの空間がきつかった
最後の方に別れる少年二人の抱擁もまるで染みない
sabakanの最後駅のホームでのシーンやその後の父との抱擁は抑えきれなかったけどね、、、
結論、終始内容も演技と脚色も生理的に無理でした
友情に感動
1988年春。小6になった瞬は、しぶしぶ学習塾に通うことに。母は乳がんだが、明るい。隆造は、瞬と親友だが別のクラスに。父は暴力沙汰を起こしていた。二人と元太、正太郎の四人は、いつもつるんで遊んでいた。瞬と同級になった西野は、塾でも瞬と一緒に。彼は大の映画好き。西野も彼らと親しくなるが、明にいじめられていた。
少年たちと廃線の風景は、「スタンドバイミー」を思い出します。配役も少し似ている感じがしました。それぞれ様々な家庭の事情を抱えていても、少年たちの心からの友情にちょっと感動しました。
当時であれば悪目立ちしすぎと思ったのが、西野の髪型と幸介の所持品。
過不足のないシナリオで大満足
いい映画だった。
愛すべき小学生男子達だ。やんちゃでイタズラや悪いことばかりしているけれど,仲間を思う気持ちはまっすぐだ。
様々な家庭環境で育つ彼らは、それぞれの親とぶつかりながら,自分の本音を曝け出す。
友達のことを思って悩む日々。
仲間を裏切りたくない,そして仲間に信頼される人間になりたい、そうやって行動規範を定めた時,彼らは少しだけ大人になっていた。
大志を抱いた彼らの大人になった姿を思わず想像して,嬉しくなった。
結構泣けた
午前10時の映画祭で久しぶりに観たスタンド・バイ・ミーよりも、全然デキが良い。
監督のオリジナルで脚本も書いてるみたいで、メンターだった相米慎二監督からも評価されていたものらしい。
愛妻物語の監督さんということを後から知ったけど、なるほど納得のナイスな演出。
ラストの別れのシーンでは、今年一番泣いてしまった。
20231125 TAMA映画祭
皆さんわかってらしゃるでしょうが スタンド バイ ミー
猫のぬいぐるみ感が、『駄菓子屋に行こう』って言うかな?店の名前やニックネーム、あるいは『ばばぁの店』とかそんな感じでは?あと小学生に見えない小学生、ラスボスのマサちゃん、弱すぎでは?まぁいろいろ思ったけど、それは、この映画が面白いから。
問題を詰め込みすぎで、途中ゴチャゴチャしてあまり感情移入できなかった。
母の癌が再発して、親友の親父がDV。映画作りをしようとするが、監督がカツアゲされて転校。ヨーロッパ帰りの転校生に親友奪われる。
ヤクザを倒したらしい不良に絡まれる。通らなければいけない地獄トンネル。
詰め込み過ぎて、焦点が定まらない感覚があるのは私だけでしょうか・・・
不良のボスの政ちゃんを倒して、バラバラになりかけた仲間達の気持ちが一つになる。
地獄トンネルを抜けて、親友に別れを告げることで大人になる。王道パターンのようなラストは気持ちよかったです。
あと良かったのは、ヤンキーみたいな友達のネーちゃんとか、意地悪な駄菓子屋のバァさん。
最後の別れなのに言葉が思いつかなくて、「おい!駿!おい!」みたいな言葉しか出ないもどかしさ。
見ていて懐かしさを覚える場面が多かったです。それでも総合的には3点です^^;
逃げてもいいよではない、立ち向かう事の大切さ。
設定はこの映画がなぞっている「スタンド・バイ・ミー」が公開された翌年・1988年の田舎町(日本のキャッスルロック)なのだが、小学6年生の4人の悪ガキどもの個々の家庭事情や学校でのいじめの実態なんかが「スタンド‥」よりずっとずっと丁寧にしっかり描かれていて、本家はもとより世界中のこの手の少年ムービーの中でも最高傑作だろうと思うのだ。私も歳なのかこの純粋なちびっ子たちの葛藤や悩みやそれを乗り越えて不条理に立ち向かっていく姿を見ると何度も泣けて泣けて泣けてしかたがなく、あまりにもオーソドックスなクライマックス(電車で遠ざかる友を線路沿いに走って追いかけるシーン)はもうやめてくれよと思いながらエンドロールの闇でなんとか音が出ないように鼻をかんだ。悪ガキのリーダー(「スタン‥」のクリス)役の田代輝くんが素晴らしくて将来は永瀬正敏を超えるであろう。大問題なのは埼玉で上映していないこと、今すぐ全てのシネコンで公開すべきである。
まんまと泣かされてしまった
少年たちの成長物語といえば、昨年観た「サバカン」がとてもよかった。「スタンド・バイ・ミー」もそうだが、この手のジャンルは個人的に弱くて、成長している姿を見ると泣けてきちゃう。
本作もそれほど情報はなかったが、タイトルと設定だけで観ることを決めた。年代的には自分よりもやや年下の世代。1988年という時代をそれなりがんばって演出していて、懐かしいものがたくさん目に入った。こういうのは大事。それにしても4人の少年が線路を歩いているだけで連想してしまうんだから、「スタンド・バイ・ミー」って偉大な映画だ。本作のキャラ設定も若干意識している気もしたし。
長回しのシーンが少し多いのはこだわりなんだろうけど、それによって上映時間が無駄に長くなってる気がした。小学生が過ごす時間ってこんな感じだったのかもなとは思うけど。そして、見事に女子との絡みがほとんどないのが面白い。興味を持つのは同級生じゃなくて友達の姉ちゃんなんだよなー。
小学生らしい行動、遊び、話題、そして友人関係。とても微笑ましい。自分の周りでは起きなかったような出来事も、いつの間にか共感たっぷりで観ていて、最後にはまんまと泣かされてしまった。仲間を裏切らない大人になってほしいと、変な親心まで生まれてしまった。
まいったな。やはり少年の成長物語には弱い。
酷すぎて途中で退出
子供達の映画として『こちらあみ子』と比べてしまう私が悪い気もするが、オープニングから1ミリも奇跡が映ってない!
子供達の演技の窮屈さたるや。
主人公のお母さん以外の大人たちはあまりにも魅力的だったのに、それでは拭い切れないくらいの脚本と演出の悪さよ。
カメラワークも最低だし
最初っから地獄トンネル目指せよ
なんでいっつも「あ、そうだ。いこうぜ」なんだよ
そこメインじゃないのかよ
正直カメラを素人がスマホで撮ろうが、顔がいいだけのモデルが演技してようが別にいいんだよ。物語に乗れて「この先どうなるの!」って前のめりになれば何時間でも見てられるんだよ。でも台詞は嘘くさいしオープニングは何故か妹から始まるし無駄な描写ばっかりで愛おしさも感じられないし80年代感薄すぎるし。
よっぽど私の思い出の方がみずみずしくて胸掴まれるわ!
現実を越えられないフィクションなんて金の無駄だと思って当然だわ!
風邪ひいてるお姉ちゃんから逃げて水掛け合ってはしゃぐところで出ました。
結構高評価なのでそれ以降はきっと面白くなるのかな^_^
勇気
勇気がなく怯えてしまう人たち。それぞれが沢山のものに刺激され成長していく姿が感動的でした。自分は味わったことがない世界でしたが、子供たちの演技に引き込まれドキドキ、ハラハラ、ときには笑笑しながら観ました。友達にもおすすめしたい映画です。
長い…カットできるところも有るかな
線路が使われていないところをみると、限界集落に近い町を想定(エンドロールでは飛騨高山と)
廃線となったトンネル(自殺とかもあったと映画の中では言っていた)を越えたら願いが叶うとか都市伝説みたいなことから始まり
両親に問題を抱える四人組の小学六年生が、友情とはなにかを各々葛藤しながら答えを出していく
仲間 特にこの頃の友達はこんな感じかな〰️と自分のこの頃をおもいだしながら観てたが、なぜ評価がここまで高いかは…
隣のオヤジが終始紙袋をがさがさせて、中身が無くなったら鼾をかき出したりと、お前は一体なにしに来てるねんと腹立たしさがあってなのか…
懐かしい。
様々な家庭事情の中、鬱屈する想いを胸に子供で大人でそして男である事を自分に言いいかせる青春物語。
あの時代、と呼べるほど有り得なさそうで有り得た数々の映像に懐かしく感じた。
凄く面白かったです
ただただ楽しんだ
ちょうど世代ど真ん中。
撮影地ほどでは無いが、町も山も畑もある土地を自転車で走り回っていた自分にはそれだけで懐かしい。どこに行くにもそこそこ距離があるから自転車が必須なんだよね。
当時の同級生もそれぞれ学校で見せている姿はほんの一面で、こちらが思いもしない様々な苦悩だったり楽しみを持っていたんだなと思うと、小学生の頃は自分の事ばかり考えていたと大人になって気がついた。7人の子どもたちに感情移入してセンチメンタルな気持ちになりつつ、それでも大人の登場人物の気持ちがよくわかるような年齢にもなり。飛騨の景色と、ワイワイやっている子どもたちを見ているだけで良い酒のさかなです。
『サイクロンZ』35年&ジャッキー・チェン生誕70周年記念作品!コレは令和の『少年時代』だ!!
水曜で安いので観に征くなら今日と決めていた!なのに更に入場特典が!この上、舞台挨拶が有ったらタダみたいなもんだ!
噂は何と無く訊いていた。劇中で『サイクロンZ』を観に行くシーンが在る事を!こりゃ、マニアとしては確かめに征くしかない!しかも『サイクロン~』は劇場公開35年だし、英盤「88」や「アルティメット・エディション」を観たばかりだし!
ロケ地は「飛騨古川」周辺だという!当方も富山出身なのでシンパシーを感じる!てっきり、友達同士で観に行くんだろうと想像していたが、実際にはテストで100点取った御法美に家族四人で観に行っていた!?流石に映画館の外景は映さなかったが、映画館内部は「池袋シネマ・ロサ」を使った様だ!
劇中の設定通りなら隣の「高山市」、高山で上映が無い場合は県境を越えて「富山市」迄観に行った筈だ!私自身も富山市中央通りに在った「スカラ座」でオールナイト上映で観た!
映画を観る限り偶々、『サイクロンZ』だった訳じゃなく、台詞で何度も「ジャッキー・チェン」が出てくる事から少なくとも主人公グループの中ではブームだった様子が覗える!それにしちゃ、部屋にはポスターの一枚も貼ってなかったけど・・・!?映画マニアの「西野」ン家に行った時、『エマニエル夫人』じゃなく、ジャッキーが『キャノンボール』内で観ようとしていた『グリーン・ドア』だったら爆笑だったけど・・・!?
こうなったら原作ではどうなのかが知りたくなってくる!それとも監督自身がファンで「ジャッキー」だったのか!?誰か御存じの方、教えて下さい!
映画だったのでラストは別れのシーンを盛り込んだ様に想えるが、『ちびまる子ちゃん』よろしく学園モノはネタがつきないからねェ~!?
今年に入ってからは勿論の事、近年では一番の出来だった!!それに比べ昨晩観た『エブエブ』って一体・・・!?
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