JOLT ジョルトのレビュー・感想・評価
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コンパクトながらインパクトあり
久しぶりのケイト・ベッキンセイル主演作品。
怒りを抑えるため電気ショックを自ら与える女。
発想は面白いし、アクションも良かった。
どんでん返しもあって結構楽しめた。
上映時間が92分と短く、コンパクトながらインパクトあり。
この終わり方は続編があるんでしょうね。
思いの外アクションが丁寧
アマゾンオリジナルで、何処か「アドレナリン」を思わせる作品でした。
「アンダーワールド」とは違った雰囲気で、思いの外アクションが丁寧。
セットっぽい街並みも色合いが綺麗で、これはこれで作品にあってました。
ただ、最初の設定もだけど展開が余りにも速すぎる印象でした。
しかしながら深い事を考えず、気軽に観るアクション作品としてはちょうど良いかもしれません。
アンガーコントロール
主人公(ケイト・ベッキンセール)は生まれつき、怒りをコントロールすることが出来ず、ホルモンの関係でとんでもない力で破壊しようとする。
電気ショック装置が開発され、暴走しそうになったとき、手元スイッチで抑えることができるようになる。
そんな主人公が恋をして・・・。
ケイト・ベッキンセールはいつまでも美しく、かっこいい。
ぶっ飛びアクション
ヴァンパイアのイメージが、強すぎて普通のアクション映画にはもはや出られないのでしょうか。ケイト姉さんのイメージ的にもこれくらいショックを与えないと新キャラ設定できないと。今回も最初からメチャ強いのでみんなの期待は満足するのでは。
テンポの良いアクションコメディ
マーベルならともかくこの世界観でそんなことありえんやろ、というツッコミをしたら負けな映画。
細かいことは置いといて楽しむが吉。
ストーリーには意外性もありつつ、アクションもそこそこしっかり見れる。そしてちゃんとコメディ的な面白さがある。このバランスがよくできている。
90分でサクッと観れる映画としては良い出来なのでは。
自分に電気ショックで感情コントロール
自分のパワーを制御できない主人公が、身体に電気ショック装置を付ける事によって自分の怒りを制御している。
彼氏を殺された事によって、彼女はパワーを解き放っていく。
自分に電気ショックを与える事によって、自制するという設定は新しい。
ケイト・ベッキンセイルにはドSキャラがフィットする
あまり期待せずに見始めたが、高級レストランの意地悪な店員への強烈なお仕置きで引き込まれてしまった。ドSキャラはケイト・ベッキンセイルにフィットするね。基本コメディだから、やりすぎくらいがちょうどいい。でも、タマタマへの報復は、笑えるけど背筋が寒くなる。
精神科医役のスタンリー・トゥッチがいい味を出してる。リンディみたいな患者がいたら、命がいくつあっても足りないが、飄々とリンディの要望に応えるところが面白い。
ケイト・ベッキンセイルは48歳だけど、動きもシャープでアクションはまだまだいける。酒焼けしたような低いハスキーヴォイスで、ハードボイルドに決めるセリフがたまらない。続編があるといいな。
2022年 33本目
48才?ケイトは年齢を感じさせない。
設定はアドレナリンを彷彿とさせました。
この年でのアクションは頑張ってると思うし個人的にも続編があったら観たいなと思いました。
ストーリー的にツッコミ所もあるが何より90分と短いため観やすいです。
全然強そうに見えないヒロインのアクション映画
些細な事でも怒りを覚え、衝動的に暴力を振るいたくなるというメンタルの病を抱え、自ら全身に強い電気を流す事で気持ちをコントロールしながら生活している女性が、付き合いたてだが自分の事を心底理解してくれた男性が殺害されたことで復讐に走るというお話。
主演は「アンダーワールド」シリーズでアクション女優のイメージが強いケイト・ベッキンセールだが、20年ほど前に「パールハーバー」で初めて見て以来その美しさは変わらずではあるものの、あまりに華奢過ぎで大男達をステゴロでバンバンぶっ倒して行くという設定にはかなりの無理は感じた。
監督は女性のようだが、下品な脚本も笑えず、街中を破壊しまくっても裏の大きな力が働いたのか特別大きな罪に問われる事もないという、なんとも言えないヘンテコリンな映画であった。
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