黄龍の村のレビュー・感想・評価
全23件中、1~20件目を表示
掟はブチ壊すためにある
パリピのキャンプあるある
絶対、痛い目にあう。
序盤は楽しそうなパリピ達の動画撮影で進んでく。計8人。
よく観るとパリピ4人、明らかにテンションの違う4人の組み合わせが何かおかしい。なんとも面白くなさそうな表情。BBQを楽しむメンバー。
パリピ達がうるさいのでちゃんと観てないと気づかなかったんで2回見直した。
なんでこんな4人がつるんでるのかな?
その橋渡るな。
お約束の閉鎖された村登場
なんとも気まずい空気に人数分用意された食事に布団。
朝になると謎の鈴の音と白衣装の人々。
もう、いかにも!!な、あ〜始まりましたよ。
最初の犠牲者の肉がオビンタワラ様という神様に捧げられる。村の掟なのですよ。
仲間の肉が焼かれる地獄のBBQ
そして隙を見て逃げるパリピ達。
道中逃げるもどんどん殺されパリピのリーダー的男が最後の1人となる。
覚醒し、復讐、脱出撃が始まるのか!と思った所であっさり一発。
すごい、かませだ!!!
その後に最初に撮っていた動画がモノクロで流れていく。さようなら…パリピ…全滅早くて展開読めないよ…
そこに写っていた陰キャ風のメンバー…
一方、ところ変わって撃たれた1人が起き上がり反撃。1人は猟銃装備と準備万端。
陰キャメンバーじゃん。
メンバーは男女合わせた残りの4人
復讐の為、閉鎖された村をぶち壊しに計画的になってきたメンバーだった。
まさかの殺される側から殺す側へとシフトチェンジ。
やったーーーー!!
肉弾戦ハンパないです。
個人の見せ場はそこそこだけど、連携プレーなど楽しめます。
潜入捜査していた妹も合流。半年もいて大丈夫だったのかな?
最後は封印を解かれた神様、人肉大好きオビンタワラ様。
岩のような大男。人肉で育ち座敷牢に幼い頃から囚われていた男。
あまり敏捷性はないが、その体躯がすごい。
オビンタワラ様の咆哮の時、朝日が後光のようさすのが良かった。彼はこの時まで神様だったのだ。
彼ら、彼女らの軽口とオンとオフの目つきが最高なの
はーい、死体焼きにいくよ〜
エンドロールは本当に楽しそうにお疲れさん会をする5人
とても村ひとつ潰してきたとは思えない楽しそうな笑顔。序盤の動画とはえらい違いだ
でもそんなに強いんならパリピ達も助けてあげれば?とか、結局この村は迷い込んだ人たちをオビンタワラ様に捧げるだけの村なのかな?とか村人全員とかで一括りにされてたけど子供とかいなかったのかな?とかの疑問は沸くけど、スピード感とスッキリサッパリ感がすごいのでそっと目を閉じる。
オビンタワラ様も村人の生け贄のようなものでかわいそうだなぁと思ってたら東京に出て、東京で人肉食べてた。
めでたしめでたし。
好き嫌い完全に別れそうだけど私は大好きです。
なんだこれは。
ホラーテイストな序盤から一転して、アクション映画になる。
わずか1時間程度の作品だが、山の中にある村なのに異常に個性的なキャラがいたりと謎の設定
ツッコんだら、負け?
どうしようもない絶望感からのカタルシスはあるが、殺された若者たちは単純に可哀想では?
村人が強いのも謎
武器持ってんのも謎
神様って肉マヨ丼食うんだ‥(?)
SNSで話題になっていたので気になって勢いで視聴。面白すぎたので思わずこのアカウント作ってしまった‥
よくあるテンプレ村の謎の儀式の生贄に‥かと思ったら大どんでん返し。
陽キャウェ〜イで皆殺しかと思いきや、前半目立たなかった陰キャ組が無双します。
後半はあまりにもギャグに振り切りすぎていてめちゃくちゃ面白かったです。1時間で終わるのもテンポが良かった。
祭壇で焼肉し始めたかと思ったら貢物がまさかのマヨ丼。これはギャグの匂いがするぞ‥と。絶対に笑ってはいけない感じでしたね。
ヒャッハー系の奴が祭壇のお札みたいなのを剥いで封印をとくところもテンプレだな〜と思っていたらまさかの神がオデ ニンゲン クウ系のパワー系でした。
主人公かと思ってた奴が復讐に燃えバーサーカーモードに突入すると思いきやその直後に死んで「いや死ぬんかい!!」と突っ込みたくなった。
やや見るのがだるかった、オープニングの陽キャ組のインスタストーリーとエンディングの陰キャ組のインスタストーリーがいい対比になっていたのも最後まで楽しめました。
星野源似の主人公(?)が神を助手にしてたのも面白すぎました。
途中で「へぇっ?!」って声が出た
前情報なしで見るべき映画として有名な本作
それに倣って予告編レビューは一切触れずにサブスクで再生してみました
最初は、「そこまで個性殺すか?!」ってくらいテンプレに沿った怪物系ホラー映画
陽キャの集団、リーダーに色っぽい女性と清楚系ファイナルガール、そしてナード
車が故障しおかしな屋敷で親切にされ翌朝不自然な集団に
実は村はカニバリズムを豊穣の儀式とする恐ろしい場所だっ……たと思ったら、まさかのナードとファイナルガールが村への復讐のために訓練を積んだ凄腕の戦士と判明
そこからは彼らの無双の始まり……
全編見終わって7時間、未だに自分が何を見たのか理解できていません
とにかく言えることはただ一つ
前情報はなしで見ろ!
オビンタワラ様
冒頭からスマホ映像で無節操な若者たちがキャンプに向かうといった、つまんないホラー映画だと思っていた。そもそも8人グループのなかにはラブラブカップルが二組。その他のメンバーはオタクっぽいオマケ的な存在感なしの4人・・・謎の山村に迷い込んだ8人の内、そんなオマケが最初に殺されていくのかと思っていたら・・・酒飲んでキスしまくるカップルが簡単にやられてしまう。
梶原という男が祖母の復讐のために立ち上がってから怒濤の展開!目立たなかった1人の女性と目立たない男3人が主人公となるのだ。「青春を取り戻す」というのも復讐のために鍛錬を積んでいたとのこと。
谷村兄が猟銃を持っていたのに素手での格闘を続ける3人と潜入捜査をしていた谷村妹。復讐のためにいたぶるってところも従来のアクションものへの皮肉なのか。とにかく低予算なのに斬新な展開に驚かされるほど極上のホラーストーリー→アクション映画に仕上がっていた。
それにしても、たき火しているお爺さんとか意味不明なシーンは多いし、無茶な設定も多い。ところが復讐劇にはつきものの爽快感だけはたっぷりだし、コミカルな一ノ瀬ワタルが笑わせてくれる。観てよかった~♪短いので二度見しちゃった。
これはwww
若い男女が旅行途中でトラブルにあい
近くの集落に助けを呼んでその水らしい風習で生贄にされるみたいなストーリーがまずわくわくしてしまいます。
実際、集落にいくまでは何を見せられてるんだ?という時間を我慢して
始まると食い入るようにラストまで見てしまいました。
いやー面白かった。狩られる側が狩る側に等おもしろかったなー
陰キャ達が…
不吉な村に入り込んだばかりに次々と襲われていくホラーものの様相からガラリと変わり、怒涛のアクションへ。短時間でテンポよくまとまって、何よりこの変わり様が圧巻。今まで陽キャしか意図的に映さなかったのがよく分かる演出で、陰キャのまさかのアクションにスカッとさせられる。一人ひとりの台詞はボソボソ早口で聞こえないが、どーでも良くなる。
なんでかなぁ
発想は面白いのだが、なぜか安っぽいんだよね。なんでだろ?演者の演技力なのか、カメラワークなのか、演出なのか。どこかしら安いドラマ感が抜けない。展開とか発想は良いのになぁ。。サンクチュアリの時と違って、一ノ瀬ワタルが安っぽくなってた。
ホラーと思って観たら
よくあるホラーと思って観ていたら、裏切られました。タランティーノみがあります。監督さんはタランティーノが好きなんではないか。おそらく評価が二分される作品だと思いますが、この面白さが分かる人と友達になりたい。
格闘シーンちょっと長過ぎたけど役者さんたち絶妙で良かったです。B級感がたまりません。おびんたわら様もすごく良かった。閉じ込められていたのになんであんなに強いのかは不明ですが。。刀の人もせっかくフリがあったのだから、日本刀もっと使ったら良かったね。。
感想メモ
意表を突かれた、ネタバレ厳禁!
最初は村ホラーの導入っぽい感じ、ノリのきつい陽キャ大学生?となんでお前らついて来たの?みたいな陰キャが3人くらいでキャンプに行くけど、途中でタイヤがパンクして、近くの村に助けを求める
気持ち悪い感じ良い、飯と寝床が用意されてたり、箸がコップに突き刺さってたり
失われた青春を取り戻しに、
うちは鍋つかみ禁止だから
ヨソはヨソ、そういうことや
オビンタワラサマ、儀式の肉だけ食べて生き残った
化け物
面白かったけど、どんでん返しがあってからがちょっと長かったかな、展開的にはしょうがないか
日本刀の敵、刀使ってたか??
Xで話題。Netflix1位になってる。
梶原が星野源に見えてしょうがない。
メインになったら突然カッコよく見えるのはやっぱり、
インキャヨウキャ関係なく、見る側の見方で物事って変わってくるんだなぁ。としみじみ思った。
新次郎がもっとでんでんっぽく
恐怖演出あるかと思いきや何もない。
エンドロールあと、、おびんたわら様
確かに死体処理にちょうどいいかも。
カメ止めよりもコンパクトでサクッと見れて良かった。
だけど内容無いな〜笑
評価に困る
前半のモキュメンタリーパートが嫌悪感全開
頭の悪いクソガキ共の揶揄としては上出来、見てて本気で不快だけど
後半の筋と言うか設定はガンニバルそのものでそこにオリジナリティは無い
同監督の他作品は嫌いじゃないけど女性陣のアクションがやや難あり
パンチひとつとってもサマになってなくて冷める
この作品に限らずだけど、男だとアクション専門俳優じゃなくても大抵はサマになって見えるのに、女だと慣れてないのが丸わかりなのはなんでだろう…
生まれつきの性別によるセンスの差なのか
武闘シーンの連続はここでも炸裂
8人の若者がキャンプへドライブにいき、途中で車がパンクして、過疎のような村に入る設定。8人は男性5人、女性3人だが、内男2人と女2人は今どきのノリでやたらとはしゃぐ若者。他の男3人と女1人は物静かでなんとなく距離を置いたような佇まい。
それが村人と遭遇して食事をして、とある一軒家に泊り、翌朝から一変。はしゃいでた若者は次々と殺されてしまって、全滅したかと思いきや、残りの物静かだった4人は生き残っていて、実はこの村人の風習に先祖を殺された過去をもち、復讐をしにきていたことが明らかになっていく。
あとは、村人たちとの闘いのシーンの連続。阪元裕吾監督作品ならではの武闘シーンはここでも発揮。観ていて飽きない、組技の連続で、あっという間にエンドロールに行きついた。
なんだか今どきの若者を風刺しているようでもあり、一方で、過去のしがらみをぶっ壊そうとしている感じでもあり、冒険的、前衛的な雰囲気。手作りの映画の感じがするのも入り込みやすいし、スマフォで撮っているような縦横比の画像も日常感をかもしだすのに効果的。観ていて飽きない、エンターテインメントを感じる映画。
面白かった!
バイオレンスアクション→他のレビューからBABYわるきゅーれ→からのこの映画でした。
ほら、テキサスチェーンソー、ブレアウッチ、ホステル、まあ、ホラーの王道あるじゃないですか、若者がイタズラに迷い込んでヤられちゃうみたいな。
キューブとかもそうですが、基本的に迷い込んだ若者達はなすすべもなくヤられちゃう、1人だけかろうじて生き残る、という。山ほどある定番。
前半はまさにそれ、で、ホラーで死ぬ奴のフラグも守られて、彼女のいる奴、軽い奴、つまり、やな奴は殺されます。
あと、この監督さん、カニバリズム好きなのかな。いや、無駄に不謹慎を盛り込むのが好きなんですね。ただ、園子温とか白石監督ほどは、消化出来てないから、薄っぺらさは否めないかなー。あと、テンポ良く展開することを、学んだらいいのにとわるきゅーれも思いました。
さて.....そこからなんです。
そうした殺人集団を壊滅させるだけの力を持ったプロが複数で、とことん反撃してしまいます(笑)。
反撃どころが、全滅させます。(笑)
ラスボスすら、遊び相手です。
圧倒的な殺傷能力集団が、逆襲します。
この設定面白い!
カタルシスばっちり!
例えばジェイソンを再起不能にまでボコボコにしたら面白いですよね?
殺陣も素晴らしく、長いとか言ってる人、アクション分かってないよ。
銃で撃っちゃえよ、と思うけど、迫力があって、観てられる。
「しばきまわしてから撃つの効率悪いんすよ」笑笑
安っぽいのは低予算だから仕方ないけど、これ、アイデアは最高だから、金かけてハリウッドでリメイクしてくれないかな。
前半ホステル作るような人たちで、後半はキャビン作るようなスタッフで徹底したら、めちゃくちゃ面白いと思う。
短いけど、楽しい映画でした。
ホラー×アクション??
22.9.3
U-NEXTにて鑑賞
-----
Twitterで本作品を知り、
キャッチコピーに惹かれて鑑賞。
1時間ほどの尺なのでサッと観ることができた。
OSOREZONEが関わっててなんだか嬉しかった。
カメ止めチックな構成で、B級ではあったけど、
内容も案外しっかりしてたと思う。
古い風習をぶち壊すのは若者であり、
未来を創るのも若者である、みたいなところがbb
全員やられてからはまじでアクション要素強すぎた笑
ホラー×アクション??って感じ。
前半:ホラー映画 < 後半:アクション映画
棒読み感が否めなかった(わざと?)のと、
陽キャたちは何も知らずに連れてこられたことを
考えると、ちょっと辛いなと思っちゃったので、
⭐︎-1.5。笑
コンパクトな時間で良い!
Twitterで好きなフォロワーさんが絶賛していたのでホラー苦手ですが見ました。
コンパクトで良いです!またおどろおどろしいシーンやグロいシーンもなかったのでホラー苦手でも目を瞑らず最後まで見られました。
ナードなので序盤のわちゃわちゃしたシーンでイライラしてどうしようかと思いましたがお約束(?)通り、気持ちよくさっさといなくなってくれてよかったです。
この先 映画につき
それまで若者たちの軽佻浮薄な旅模様を捉えていたiPhoneの縦長カメラが、ある村への進入をきっかけにグワ〜ッと動き出し、通常のシネマスコープサイズに拡大していく。こういう演出はグザヴィエ・ドラン『Mommy』以来かも。
iPhoneは若者の万能感の象徴だ。iPhoneの狭い狭いカメラを通じている限り、若者たちは無敵になれる。通行人をバカにしたり車内で酒を煽ったり後部座席で黙りこくるオタクくんたちを嘲笑混じりに罵倒したり。高校とか大学にもいたよなあ、こういうの。
しかし狭く心地よい若者たちの世界は強引に引き伸ばされていく。村落前の橋を渡り始めたその瞬間、彼らは映画という治外法権区に足を踏み入れてしまったのだ。若者たちはもはや世界の、物語の主導権を維持できなくなってしまう。しかし彼らはそのことにさえ気がつかない。
そこから先はスプラッターホラー映画のお約束というべきか、若者たちは何も知らされぬまま村の古き因襲の贄となる。本作を観た目黒シネマでちょうど『ウィッカーマン』が上映中だったのはちょっとした露悪なんだろうか…笑
車内でネクラくんたちを虐めていた若者たちは、武器を持って村人たちに次から次へと殺されていく。そりゃもう一切の温情も感慨もなく。清々しいまでの惨殺。終いには冒頭のiPhone映像が遺影のようにモノクロで流れ出すものだから笑ってしまう。
これで全滅か…と思いきや真っ先に殺されていたはずのネクラたちが銃で、拳法で村人たちを圧倒する。そう、彼らは村人たちへの恨みを晴らすべくやってきた屈強な復讐者だったのだ。これまた清々しいまでの俺TUEEEE。
ネクラをいじめる軽佻浮薄な若者が呆気なく惨殺され、いじめられるネクラが力強く生き残るという安直にも程がある展開は、調理次第では興が冷めることこのうえない。しかし冒頭のiPhone映像における若者たちの言動があまりにも実在の「そういう人」を懇切丁寧に踏襲していたおかげか、不快というよりむしろメチャクチャスッキリした。いやーホント人心のリードが非常に巧い。
それから先はもう別映画。というかいつもの阪元映画?武闘派男女が息もつかせぬハイスピードアクションで無慈悲に殺し合う。その一方で初期の山下敦弘みたいな間の抜けたオフビート感が同居している。そこが阪元映画の神髄だ。速いのに遅い、遅いのに速い。加速・単調化の一途を辿る現代エンタメの趨勢に何か有効な一打を加えられるものがあるとするならば、それは阪元映画だろうと私は大声で叫びたい。
村人たちを全員討ち取り、全ての任務が終了した後、ネクラたちの打ち上げの様子がiPhone映像で映し出される。村への進入をきっかけに開いてしまった「映画」の扉は、こうして彼らの手によって再び閉じられる。綺麗な終わり方だった。あとラスボスのパワー系おにぎりくんがいつの間にか仲間になってたのもよかった〜。
なるほどそう来たか
絵に描いたようなバカ若者が、横溝的な古い因習を引きずる殺人村で無惨に殺される…
かと思いきや、途中から唐突にギアチェンジ。若者側のあまりバカではなかった面々が大逆襲!
いやはやこのギアチェンジにはやられましたね。
ただ、前半にしろ後半にしろ、あまり雰囲気作りが上手くなかった気がします。
前半をもっと陰惨に、後半をもっとハイテンションにすれば、ギアチェンジも際立つと思うんですが、なんか一本通してあっさり気味…
アクションが気合い入ってるだけに、ちょっと勿体ない気がしました。
全23件中、1~20件目を表示