キングダム2 遥かなる大地へのレビュー・感想・評価
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つるんとしている
何も引っかかるところが無くて、つるーんとしている。みんなカッコいいし綺麗だしアクションもいいんだけど。だからと言って面白いかと聞かれたらなんも無いというか…Ⅰの方が好きかな。
色んな俳優さんがコスプレしてるので、わー豊悦だ、わー要潤様、大沢たかお様、とかいちいち脳内で楽しんでました。(長澤まさみ見たかった…)
個人的に小澤征悦さんが良かったです。
チャラくて軽い男の役が多いですが、ドラマ「罠の戦争」とか馬鹿じゃない芯のあるキャラもできる。こういう戦モノで野太い雄々しい声も出るしそれなりに威厳もある。滅ぼされた小国の生き残りというキャラでしたが、坊々のせいかそこそこ雰囲気感じられて、思いのほか良かったんですよね…(すごい偉そうなコメントですね)歳を重ねた方が素敵なタイプのひとかも。特別好きな俳優さんというわけではなかったんですが、出演していると聞きつけたら「見てみようかな」と段々思えるようになりました。
あと、清野菜名さんも良かったです。目つきが。役に合ってたような気がします。
がっかり
金曜ロードショーで視聴。前作よりもスケール感ははるかに上がり、映像の迫力も増した。しかしそれだけ。
原作のキャラに近づけようとする努力が、逆に人物を全てチープなコスプレ学芸会にしてしまった感がある。麃公
将軍がサイコパスな変人にしか見えなかったし、羌瘣が尾平を助けるシーンの演技もか弱いヒロインのような絶叫に違和感を感じた。全てのキャラが「このキャラはこういうもの」という設定ありきで、アフレコのように演技を当てはめていくから、アニメの劣化版にしか見えない。るろうに剣心の実写で佐藤健に違和感を感じないのは佐藤健がアニメの剣心に寄せ過ぎていない部分が大きい。(剣心以外はうーんな感じが多いけど)
もっと原作キャラ(特に声優の演技)に引っ張られ過ぎず、役者の自をだした方が外見の違和感が払拭されるのにとつくづく思う。
これなら新作も金曜ロードショーで実況者やツイッター民と視聴する方が面白いかな。
戦闘シーン増し…
一作目より概要説明が少ないので、戦闘シーンが多く、特に羌かい役の清野菜名は見せ場多かった。一作目がうろ覚えだったので、多少背景掴むのに時間を要したが単純に楽しめた。
前作のキングダムも面白かったが今回の作品も相変わらずに良かった。 ...
前作のキングダムも面白かったが今回の作品も相変わらずに良かった。
漫画が原作ということもあり、やはりファンの中で意見が分かれる所だと思うけど、僕自身は、純粋に楽しめた。
原作に比べると将軍とやりとりの部分がもう少し描かれていたり、キョウカイの過去の話がもう少し掘り下げて描かれてもいいのかなと思いつつもうまくまとめられていると感じました。
主人公のシンが相変わらずの無鉄砲な部分と周りを鼓舞しながら、戦に臨む。
アクションシーンは、どこも見応えがあるぐらいすごいシーンだと思いました。
今度は、3作目もやる予定なのでそれも観てみたい!
羌瘣に戻ってきて欲しいか?
トータルでは良かったです♪
羌瘣との共闘をもっと見たかったです!
しかし原作読んでない方達にお聞きしたいですが、
羌瘣へ思い入れ出ましたか?
清野菜名さんではなく、羌瘣への思い入れです。
清野菜名さん演じる羌瘣はとても良かったですが、
一キャラクターとしては
なんやら強い人がいて
↓
一時共闘
↓
離隊
↓
お前は仲間だ必ず戻って来い(信)
みたいな感じになってる気がしました。
もちろんまとめるのは大変だと思いますが、羌瘣が隊に帰りたいとも思わなさそうと思ってしまいました。
原作やアニメは一緒に戦ってる時間(トータルの話数)が多いので思い入れのあるキャラになりますがそれが私はなかったです。
今後もっと思い入れのあるキャラに成長するので楽しみにして欲しいです!
蒙武、呂不韋、昌平君、楽しみすぎる!
しかし実写でよくここまでやってます!
次回作に期待大です!
前作の方が良かったかなぁ
前作は原作未読、中華戦国ファンタジーかなぁと思いながら見たが、一応始皇帝の話なんだと知った程に前知識無しで視聴。その後、レンタルで原作は読んだが、今作の部分はかなり初期になるので、細かい部分は忘れてる。羌瘣って、こんな形で仲間になったんだけ?って位に覚えて無いw
羌瘣参加でどうしても、彼女の生い立ちとかに話しの何割かが持って行かれるのは仕方無いんだけど・・・・・・
原作読んでからだと、羌瘣、河了貂の年齢がなぁと思ってしまうし、王騎の「童・信」って呼び方も無理がある。まぁ、原作に沿った年齢の役者だと、興行的にも難しいんだろうけど。
麃公(トヨエツ)がドッシリと構えてるから、何か策を裏で動かしてるのかなぁと思ったら、行き当たりばったりだったんか!信や羌瘣なんて規格外歩兵が居るのも偶然だし、王騎が戦場に出て来たのも気まぐれ・・・・・まさに歩兵使い捨てでチョット唖然。
映画の演出なんだけど、ラストで王宮に信が案内無しで堂々と入って来るのも・・・・・・壁が一緒に来るとかじゃあアカンのかな。
前作の方がスケールが
(ネタバレですので鑑賞後にお読み下さい)
なかなかの面白さだった前作の映画『キングダム』は、信(山崎賢人さん)と漂(吉沢亮さん)の2人の成長のエピソードや、嬴政(吉沢亮さん)と河了貂(橋本環奈さん)との出会いや、山の民のシーンなど、ストーリー展開や場面の展開にスケール感があったと思われます。
しかし今回の映画『キングダム2 遥かなる大地へ』は、主人公の信の物語というより、ほぼ羌カイ(清野菜名さん)の話で、その大半は回想として処理され、場面もほとんど山の中ばかりで場面展開も乏しく、前作に比べるとスケールダウンは否めなかったと思われます。
ただアクションシーンなど見る点は多く、次作以降に期待したいと思われました。
きょうかい(清野菜名)が完璧。
原作は読んだことはない。
1があまりにも面白かったので2は映画館で見ることに。
予告編すら見ていかなかったけど例のシーンは凄く泣けたしアクションシーンもパワーアップしていた。冒頭の朱凶の襲撃シーンで一気に引き込まれた。
山崎賢人の胃もたれするような演技もマシになっていた感があった。
監督に「山崎くんちょっとおさえて」っていわれたのかな
星5にならなかった理由は謎の回想シーン。戦闘中にぶつ切りに謎のタイミングで回想入れんな萎える。一回で入れろ。
あんだけ将軍同士の知略戦だったのに最後結局一騎打ちで即死。馬鹿か??
映画館で見てきた後すぐアニメで見たけど、アニメでは割丁寧にそのシーン描かれてたけど映画ではそうはいかなかったのかな??
あと個人的にはミスチルの歌。あんまあってなかった。
あと次作への繋ぎが長かった。興奮してたのでラストが長くて興奮が冷めて映画が終わっちゃう。もったいないなって感じた。
本当にそれを除いてほぼ完璧だったと思う。
次作も必ず見ると思う。
王騎将軍最高
漫画もアニメも王騎将軍が大好きです。
実写の王騎将軍、今作もオーラそのままに、最高でした!
登場シーンの興奮がやみつきで何度も劇場行ってます!
全体の戦闘シーンも壮大でカッコ良かったです。
自作以降楽しみですが王騎将軍をずっと見ていたいのでいろいろと後ろ倒しでお願いします!!
結果、面白かった!!
[大人数の戦闘シーン]って
どの作品もたいていそうなんですけど、
周りが戦ってる中で喋ってたり
都合よく
コチラの攻撃は当たるけど
敵の攻撃は当たらない、みたいな
「リアリティないな」って思っちゃう。
この作品では
ひとりで信が真っ先に飛び込んでいって
全くの無傷って
まさに漫画原作だなぁって感じ。
でも、後半、
大将軍たちが出てきて
戦略や思惑を語りだしたあたりから
雰囲気が変わってきて引き込まれた。
一騎打ちで最高潮に達して続編へ。
結果、面白かったです。
来年の続編、必ず見ます。
1のほうが、、
悪くはなかったが味方と相手のボスの風貌が、キャラ設定とはいえ全くついていけずかつ全然強そうにみえずラストも興奮度合いが半減した。
→もっと攻防をみせてもよかったのでは?
あと味方の女戦士のモチベーションとなったくだりも唐突で入り込めず、原作ではどうなっているのか気になったほど。
アクションはよかったてすが所々気になった。
澤圭(濱津隆之)がハマリ役!
原作好きで前作鑑賞済み。待ちに待った2の公開。
新キャスト陣はビジュアル・演技とも全員ぴったりで良かった。
仲間の中では澤圭(濱津隆之)が一番しっくりきた。濱津さんの頼りなくて優しいおっさん感がドンピシャ。カメラを止めるなで好きになった俳優だからこの映画で観れてうれしい。
羌瘣(清野菜名)は年齢が若干きになることを除けば問題なし。喋り方と信に対するツンデレ感は原作をうまく再現している。アップになるとほうれい線が目立つが、演技が良かったので次第に慣れていた。
麃公(豊川悦司)は最初テンション低くていまいちだと思った。しかし、声を荒げたり笑ったりする演技を見せるようになってからは、原作の麃公に近いものを感じた。
気になったのは、呉慶(小澤征悦)の見せ場がなかったこと。原作だともっと策を披露して麃公を苦しめたり、一騎打ちでやりあってたのにカットされてる。尺の都合上仕方ないのかもしれんが、呉慶が強そうに見えなかったのが残念。
エンドクレジット後に3が2023年に公開だと判明。ビジュアルチラ見せには李牧や龐煖の姿が…!キャストは誰になるか気になって待ち遠しい!
栄養ドリンクのように、元気になる作品!
前作からのファンです。アニメは見てなくて、映画作品として純粋に楽しめました。
渋川清彦アニキが、長台詞を騎乗で朗々と発して、最後は清く死ぬ。スッキリした役柄は彼らしい。
また清川菜名のアクション(ワイヤー)も良かった。
残念なのは、吉沢亮、橋本環奈の出番が少しだけなのは、やむを得ないか。
いつ見ても、山﨑賢人の役どころには元気を貰った。
そんな栄養ドリンクのような作品でした。
ヒョウコウ好きには全然、物足りない駄作。
一番ヒョウコウ将軍が好きなので、物申したい。
なんか雑過ぎるでしょ。
今後の信が「本能型の手本とするべき将軍」なのに、なんか映画の中のヒョウコウは、
ただ適当な作戦会議して、
ただ適当に出陣して、
ただ攻めたら、
ただ敵将を討ち取った、
・・・・みたいな。
「ただただ豊川悦司が馬に乗ってるのを見せられた戦闘シーン」
とか、そんなもん、何も伝らねぇだろ・・・・。
己の嗅覚頼りに、仲間の犠牲を払ってでも戦場を暴れ回るのが本能型ではないのか??
監督、本当に漫画、読んでこの映画作った??
こんなの、、、何も知らん人達に魅力が伝わるとは思えない。
実際、私が一緒に映画を見に行った人にも、ヒョウコウの魅力が伝わっていなかったのが、悔しすぎる。
「なぜヒョウコウが好きなの?」って顔されたわ。
ヒョウコウ将軍、もう出番ないんじゃなかった??
挽回の余地がないんだが。
・・・・ただ、大沢たかおのオウキがカッコよかったので星3です。
アニメ、原作ファンも満足できるハイクオリティ
アニメ、原作ファンです。実写版映画1を見てから、アニメ・コミック原作を読み始め、
どっぷりハマっています。
映画1もとても良い出来でしたが、今回も1を上回るクオリティです。
とにかく戦闘シーンが多く、迫力があり、映画館で見るべき作品です。
ファンではない主人も、思った以上の迫力とクオリティだったので、私が
伍巻欲しさに2回目も視聴におつきあい頂きました。2回目も満足してました。
アニメ・コミックの原作のイメージもそのまま、前回から同じキャストの王騎将軍・政に関してパーフェクトです。
今回から登場する羌瘣の最初の方のあの悲しげな感じや剣技の再現には文句のつけようが無いです。
麃公将軍は、豊悦だと少し綺麗すぎる感じもしましたが、2回目に見たときは違和感が無かったので慣れもあるのかもしれません。
呉慶将軍との一騎打ちは、少し愛想もない感じもしましたが、他の内容が濃いだけに
致し方ないかな~と。ここは短めになったんだろうな。と思われます。
尾平の出っ歯も再現されており、キャラクターで???と思うキャスティングは無かったので、
本当にキャラクターの寄せ方には細かい配慮が感じられます。
脚本については、コミック原作者が入っているので、内容を上手く選んで構成して1本の映画にしているため、全くの違和感が無く、???と思うところも無いです。
実写化して成功している、ハリーポッターの日本映画版って感じでしょうか?
原作者の意図がしっかり反映されている印象ですので、
実写映画化されて、がっかりする作品も多い中、原作ファンを裏切らないパーフェクトな映画になっています。
この調子で毎年1本作るつもりのような感じは漂っていますね。
本編終了後、次の3の予告があり、李牧の後ろ姿と、カイネの足らしき映像が出てきます。
李牧が誰なのか全くわかりませんが、イメージそのままでしたので、後ろ姿だけで期待が膨らみます。一体誰なんでしょうか?もう決まってますよね。
私は李牧は、玉木さんかと思っていましたが、昌平君でした。
昌平君、映ったのは数秒ですがクオリティも高かった。
早く、次回作がみたいです!期待しています!
壮大なスケール、圧巻の戦場!
戦場のシーンはとにかく迫力があり、かっこいい、、と思った。それでいて伍それぞれのキャラクターは細かく描かれ、登場人物が生き生きとしていて、原作を読んでいなくても迷子になることなく楽しめた。濱津さん(カメラを止めるなの人というイメージ)が良い味を出しているなぁと思った。天音くんや清野さんも。細かな戦場の変化も、わかりやすく描かれていてまさに知性と本能のぶつかり合い。非常に見応えがあった。主題歌は圧倒的1の方が良かった。余韻に浸れない、、(><)
なぜ、人は強くなりたいのか?
問い:なぜ、人は強くなりたいのか?
答え:名誉が欲しいから。争いをなくしたいから。死にたくないから。人を愛するから。楽しいから。お金を稼ぎたいから。かっこいいから。
☆平和な時代に生きている僕は、単純に「かっこいいから」を選択してしまう。
新たな問い:強さを求めた先に何があるのか。3が楽しみ。原作は読まないでおこう。
戦場…命を滾らせ駆け抜ける剣!
"キングダム(実写版)" シリーズ第2作。
通常スクリーンで鑑賞。
原作マンガは未読、アニメ版も未見です。
比類無き壮大なスケールであり、ついに日本映画もここまで来たか、と…。コロナ禍によって大変な苦労があったと想像しますが、前作よりもグレードアップした迫力のスペクタクルに心奪われ、興奮と感動の涙を禁じ得ませんでした。
本作のような、全編アクション・シーンばかりの日本映画はこれまで無かったのではないでしょうか。ところ狭しと駆け抜けるダイナミックなアクションに手に汗握りまくり。
まさに、血湧き肉躍るとはこのことを言うのだ!
演技陣が全身全霊を掛けてそれぞれのキャラを体現し、凄まじい熱量でもって存在感がスクリーンから溢れていました。
ついに戦場へと飛び出した信の成長と伍の仲間たちとの絆に胸が熱くなり、命を燃やし夢に向かって振るう剣に涙。
「どんなに苦しい状況でも、生きている限り突き進め」と云うメッセージが力強く胸に突き刺さり、心震えました。
それは困難な撮影を乗り越えたキャストやスタッフたちの共通した想いでもあったに違いありません。コロナ禍によって思わぬ変更を強いられることになるなどの試練を乗り越えたからこそ、実感を伴って迫って来るのか、と…
様々な想いが凝縮され、最高の形で結実した本作は、興奮と感動のアクション・エンターテインメントに他ならない!
いずれ日本映画がハリウッドと肩を並べる日も近い…?
日本映画の新たな地平を切り拓いたであろう本作は、是非とも映画館のスクリーンで堪能して頂きたい作品でした!
[余談]
戦車が信の攻撃でひっくり返ったシーン、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を想起したのは私だけじゃないはず!
[以降の鑑賞記録]
2022/12/22:Amazon Prime Video(レンタル)
※修正(2023/07/28)
ケールの大きさとアクションの派手さにビックリさせられました。
大ヒットし、高い評価も得たアクション映画の続編。撮影はコロナ下の2020~21年、日本各地や中国で、リモートも駆使して行われたそうです。エキストラの数も馬の数も、日本映画としてはスケールが桁外れの大作です。
当初は、全編から中国の戦記物を日本の俳優が演じることに違和感を感じてしまい、見る気がなかったのですが、時間の都合でたまたま見たら、スケールの大きさとアクションの派手さにビックリさせられました。
舞台は紀元前の中国、春秋戦国時代。戦災孤児の信(山崎賢人)は、秦の国王・高政=嬴政、後の始皇帝 (吉沢亮)と出会い、天下の大将軍になる夢に向かって歩み出していました。
前作の王都奪還から半年後、秦王・嬴政は刺客に襲われます。信により刺客は撃退されますが、そこへ魏火龍七師・呉慶(小澤征悦)率いる隣国・魏の大軍が秦へと進攻。それを受け大将軍・麃公(豊川悦司)率いる秦軍が出陣します。信もそれに従軍し、謎の剣士・莞痍(清野菜名)・尾平(岡山天音)・尾到(三浦貴大)・澤圭(濱津隆之)らとともに伍を組み戦地・蛇甘平原へと進軍するのでした。
しかし戦場の丘を魏軍に占領されたことで秦軍は劣勢となる中で、魏の装甲戦車隊の突撃を受け秦軍の歩兵部隊は壊滅状態に。信たち第4軍も突撃していて、孤軍奮闘します。 そして夜になると魏軍により残党狩りが行われ、信と羌瘣は仲間を護るべく殿として奮闘します。
翌朝、信と羌瘣は仲間と合流し、魏軍副将・宮元(高橋努)のいる丘へ突撃します。これを知った麃公は、初めて第4軍の元へ騎馬隊を派遣、千人将・縛虎申(渋川清彦)は信たちを率いて丘へ突撃します。そして縛虎申は丘を登りきり、宮元と刺違えます。そこへ突如六大将軍・王騎(大沢たかお)が現れ、信は王騎に将軍とは何かを教わるのでした。
そんな中、呉慶本陣に向け麃公自ら突撃します。闘いは呉慶と麃公の一騎打ちへ。はたしてどちらに軍配は上がったのでしょうか…。
暗殺団や追っ手との戦いを始め、前作の特徴の一つだった、ワイヤを使った華麗な殺陣も健在。清野のアクションが素晴らしいのは言うまでもありませんが、どこか線が細かった山崎は、このシリーズで一回り大きくなったと思います。
大軍同士の戦い。両国の将軍の個性の違いが際立ち、軍記物としては大変面白かったです。秦の麃公は歩兵の前衛部隊が全滅しても、全く動じず動きませんでした。その点魏の呉慶は戦略家で、将棋の駒を進めるように的確に軍勢を繰り出していきます。それに比べて麃公は、いざ決断すると猪突猛進が身上の人。どんな犠牲を払っても、これまで勝利してきたのです。丘の上ではそんな麃公を王騎が興味津々に見つめます。
この両雄が激突するシーンが、一番見どころでした。
2時間かけて描いてきた戦の勝敗は、おい呉慶!それまでのおまえの冷静な用兵は何だったの?と驚く方法で決まるのでした。
そんな大軍同志の闘いの中で、普通は歩兵の働きなんてしれたものとなるものです。しかし本作では、そんな歩兵が、戦いの帰趨を逆転させるほどの活躍を見せるのです。
兵を捨て駒にしないために、決死の覚悟で部隊を率いる者。仲間を守るために、危険な役目を買って出る者。クールになりきれない男女が、血と汗と涙を流すのです。そんなところが日本人の琴線に触れるのでしょうか。もちろん一騎当千の、信の大暴れも痛快です すべてががむしゃらで熱かった作品でした。
呂不韋が痛い。
呂不韋がジジイ化するミスキャスト…
前作が良かったのに、今回は細かい部分が違和感多く感じました。
メインキャストは良くて、アクションシーンや衣装も背景も良いのに、勿体無い。
キャラの設定を再確認し続編を制作して欲しい。
全81件中、1~20件目を表示