劇場公開日 2021年2月26日

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ターコイズの空の下でのレビュー・感想・評価

全22件中、1~20件目を表示

4.5美しい映画

2022年3月6日
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泣ける

幸せ

一年前に劇場で鑑賞。美しい映画。モンゴルではほとんどセリフはなかったけど、十分に理解できて、入りこめた。俳優さんたちが素晴らしい。

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ピココ

3.5モンゴルの美しい風景が懐かしかった

2021年6月20日
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鑑賞方法:映画館

萌える

大企業の経営者・三郎の孫、タケシ(柳楽優弥)は、早くに父を亡くし、三郎に甘やかされ贅沢三昧の堕落した生活を送っていた。ある日、三郎の馬を盗んだモンゴル人のアムラが捕まり三郎と出逢う。三郎は第2次世界大戦終了時にモンゴルで捕虜生活を送っていた時、現地の女性との間に娘がいた。アムラとの出会いをきっかけに、三郎は生き別れてる娘を捜すため、アムラに依頼しタケシをモンゴルへ送った。言葉も通じないアムラとともに伯母探しの旅を始めるタケシだったが、自動車が故障したりとハプニング続発。さてどうなるという話。
個人的に10数年前、モンゴルを訪れゲルに泊まって馬乳酒を飲み羊の解体を手伝った旅を、あんなだったなぁ、って懐かしく思い出し観賞した。
ガソリンスタンドも無いのに車で行って大丈夫?とか、日本の4倍以上の国土で300万人くらいしか人口がいないモンゴルでアテもなく旅して伯母さんが見つかる訳がない、って思って観てたが、さすが映画・・・って思った。
風景の美しさ、生きることの原点などを思い出させてくれる作品だった。
タケシがだんだんとたくましくなっていく姿が見所かな。

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りあの

4.0モンゴルの自然が圧倒的

2021年5月30日
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最初から卑猥なシーンがあって柳楽優弥君がどこか浮世離れした御曹司役。

かなり強引な展開でモンゴル行きが決まるが、柳楽くん演じるタケシはノリで来た的な空気感。モンゴル道中での色々な出来事もそれほど嫌がってなくて、身を任せてる感じが意外な感覚だった。

しかし、中盤くらいのある出来事から、柳楽くんのあらゆる感情が剥き出しになって、すっかり全力でモンゴルに馴染みきる展開に。あの女性のシーンは確かに凄い迫力だった。

とにもかくにも、セリフがほとんど無い中で、その違和感がほぼ無かったのはモンゴルの自然のお陰。前日にブータン映画を見ていたが、それともやや異なる雄大さに目を奪われっぱなし。パンフレット買ったら、柳楽くんは役作りをほぼしてなかったらしく、それも納得。

音楽も含め、映画館で見れた幸せを味わえる映画でした👍

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トニー

4.0言葉のいらない映画

2021年5月18日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

幸せ

言葉が通じないので、セリフは少なめ。
だけど主人公の心の変化、成長を十分感じる映画。

チャラい主人公なのに嫌いになれない、ちょうどいい塩梅に主人公を演じている柳楽優弥がすごい。

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ふわり

3.5ロードムービー?

2021年5月14日
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ストーリーらしいストーリーは無いなぁ。広大なモンゴルで人探しの道中に様々な出来事があるが、どれも言葉は必要なく感覚と行動あるのみ。
前半はうつらうつらしていたが、次第にモンゴルの景色にのめり込む。昨年見たアニメのAwayに近い感じ。

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Oyster Boy

3.5自然に鍛えられた男の成長物語

2021年5月5日
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表面的には単純な金持ちの遊び人ボンボンがモンゴルに行き、様々な経験を経て成長する物語である。
観光気分でいたモンゴルの旅は、案内人の男が捕まって連れて行かれたところから一変する。モンゴルの自然は厳しくもあり優しくもあった。彼はこの大地の中で命の大切さ、本当の豊かさなど感じていったと思う。それらの表現1つ1つが映画の1シーンに盛り込まれていたと思う。そして、全編にわたって流れる音楽が素晴らしく映画を盛り上げてくれた。
残念なのは、ターコイズの空がもっとこれでもかと言うくらい出てくるかと思っていたがそれは違ったこと、それぞれのシーンのこだわりが強くてストーリーとしての流れが少し足りなかったかなと思った。

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ニョロ

4.0ファンタジー

2021年4月24日
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鑑賞方法:映画館

鑑賞後KENTARO監督の舞台挨拶

プロデューサーから
見た目は日本人、中身はフランス人と
紹介されてましたが
その割には、日本語お上手でしたよ

柳楽さんには
台詞の書いていない台本を渡したそう
道理で納得
リアルな演技に引き込まれました

日本人捕虜がシベリアにいたことは有名ですが、
モンゴルにも抑留されていたのですね
ウランバートルには、日本人捕虜が作ったオペラハウスや橋があると聞き、モンゴルとの心の距離が少し近くなった気がします

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xxminaxx

3.0気持ちの良い空の下で放出したい。

2021年4月20日
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鑑賞方法:映画館

まー、色々ありますよ。
話のとっかかりが強引すぎるとか、え?大した経験してませんよ?それでそんなに?とか。
酒浸り女浸りだけでは、放蕩と言うより女好きに見えるとか。結局、どんな男かはわかりませんから、変化がイマイチ響かない、、、。
とかとか、言いたいことは山程ありますが、モンゴルの空、山、草原の風景を見てたらどーでもよくなりました(笑)
ホント、説得力ある絵なんだよなー。
僕も◯◯ションしたい!

監督自身がモンゴルに魅せられたみたいで、全編からモンゴルいいとこ!って感じがにじみでてます。
これでもか!ってくらいに。

さて、旅。
旅ってホント勉強になるんですよね。特に日本語が通じない国へ一人で行くと。
まず、自分の無力さを思い知らされます。あと、周りから見た日本、自分を自らが評価できます。
だから、自ずと成長しちゃうのかもしれません。
本作がうまいなーって思うのは、旅を進める過程で主人公を何の武器も持たない一人の人間にしていく点です。
もう、人間力で対応するしきない状態に持っていく感じがとってもよかった。
良いエピソードばかりです。

あと、おじいさんエピソードは戦争絡み。
お恥ずかしいですが、え?そんなことあったの?って。
僕(僕ら?)は戦時に日本が他国に何をして。どんな関係だったのか?を知らなすぎるし教えなさすぎると改めて痛感。

僕こそ旅ならびに勉強が必要ですね。

モンゴルに一度は行ってみたくなる良作です。

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バリカタ

3.0モンゴルの風景を楽しむ映画

2021年3月30日
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鑑賞方法:映画館

単純

幸せ

寝られる

2021年3月26日@シネリーブル梅田

レイトショーで鑑賞。
客は私を含めて3名のみ。
とても快適に鑑賞できました。

映画の感想です。
個人的には好きでした。

他のレビューにもあるとおり、ストーリーはほとんどないです。
とても単調で、その割に登場人物の行動等に説明がつきにくい。
お世辞にもよくできたストーリーではないので、内容重視での鑑賞はお勧めしません。

ただ、それでもこの映画が良いところは、モンゴルの風景をスクリーンで観れる点です。
タイトルの通り、ターコイズの空の描写がよく出てきますし、モンゴル人の踊りや生活風景も描かれています。
まるで写真集をめくっているかのような作品でした。
レイトショーで何も考えず、綺麗で独特な風景を眺めていたい方にはお勧めです。

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ちん

1.0苦手

2021年3月18日
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鑑賞方法:映画館

55本目。
ドキュメンタリーじゃん。
テレビで見た事ある様な感じ。
タケシじゃなくて柳楽優弥でいいじゃん。
縦軸と横軸のバランスが、ちょっと気持ち悪い。
セリフ少ないのは苦手だから合わなかった。
ネットで何かと賑わせている女性が出てると知ったから、この作品にどう関係してるのかと思ったら、こんだけか。
言われなきゃ分からないレベル。

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ひで

4.5現実と非現実の不思議な世界

2021年3月14日
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鑑賞方法:映画館

大企業の経営者三郎のモンゴル抑留の経験から、運良く罪を間逃れるモンゴル人のアムラと、三郎の孫タケシのロードムービー。

モンゴルに放り出される温室育ちのタケシを、馬泥棒のアムラに託して大丈夫なのかと思ったが、たくましく任務をこなすアムラと溶け込むタケシ、通じない言葉と口数少ないながらも2人は良いコンビになっていく。
そして、遊牧民族ならではの風景と生活が広がるモンゴルの地で、人間の無力さと同時に、生きていく力強さと生命の誕生の尊さの現実をまざまざと見せつけられて、タケシが野生的に変化する様は自然で良かった。

旅の途中のシャーマンの舞や、遊牧民族の歌と踊りもトランス感が素晴らしく、内から湧き上がる物が非現実の雰囲気を醸し出していた。

この現実と非現実の果てしないモンゴルの大地、昔観た「紅いコーリャン」の衝撃を受けたコーリャン畑のシーンを思い出し、大地にすっぽりと包まれた感じになる、凄い作品だ。

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パプリカ

5.0劇場で見たほうがいい

2021年3月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

多国籍の実力派俳優を揃えて、セリフよりも演技、シーンで表現している。劇場で見たほうがいい!特に最後の方に出てくるモンゴルの女優さん、すごい。片言の日本語でもとても伝わってきた。柳楽優弥もとってもよかった。

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ピコ子0723

1.5写真集みたいな映像

2021年3月8日
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鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

ロードムービーと言えばそのままですけど。
柳楽優弥目当てで鑑賞しました。
モンゴルの自然の画は圧倒的。
柳楽優弥もバカからの成長やセリフのない演技も良かったけど、、、
ん?で?
と思ってしまった。
中盤から後半は、ほとんどセリフが無い。言葉が通じない外国ということだけど。

無言で馬のって川渡って、、、ん?で?

ってシーンの連続で厳しかった。
最後も、だろうねって終わり方だし。

ココ最近で観た映画で1番厳しい。
とってもキレイな映像ですが、私には中身が無いように思えた。無駄なシーンが多いというよりも、無駄なシーンしか無かったような。
ある意味、本当のロードムービー。キレイな映像と、印象に残る映像はあったけど、喜怒哀楽、どこの感情も無かった。

寝る時に観るヒーリング映像なら高評価。
全部、夢みたいな映像。
写真集ならとても良い写真集。
唯一無二の空気感で、芸術っぽいし、フランス映画っぽいけど、、、私にとっては物語が無いので映画としては厳しい。

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だるまん

3.5モンゴル行きたい

2021年3月6日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

モンゴルの美しい風景をバックに物語が進むロードムービー。言葉が通じない中、悪戦苦闘する柳楽優弥の様々な表情が面白かったです。モンゴルの人たちの暮らしや風習も垣間見れる一本。

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Yoshi K

3.5シンプルで分かりやすくて短くて面白い

2021年3月5日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

単純

雄大な自然にそそられつつも、内容を重視したような作風に感じられたので、退屈する間もなく、楽しめました。
短くてシンプルだったので、ノーストレスでの観賞だったけれど、短絡的な展開と、単純すぎる印象も…
力強い映像は非常に好印象でしたが、もっと広々としたものを(勝手に)求めてしまいました。
ロケーションがモンゴルや日本だったけれど、その地域を越えたエスニック的な映像が満載で、かなり笑えました。

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SH

3.512月生まれの人は是非鑑賞してください

2021年3月5日
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鑑賞方法:映画館

 柳楽優弥はいい雰囲気を出していた。この人はチンピラの役も出来るし、エキセントリックな変人の役やサイコパスみたいな危なっかしい役も出来る。そして本作品のように金持ちのボンボンの役もよく似合う。主人公タケシは贅沢な生活をしているが放蕩という感じではない。育ちのいいおおらかさを醸し出している。柳楽優弥の見事な演技だ。
 タケシは祖父三郎に命じられてモンゴルでツェルマという60歳くらいの女性を探す旅に出る。ツェルマは日中戦争時に三郎がモンゴル人女性に産ませた娘だ。雲を掴むような話だが、三郎は大企業の経営者らしい勘を働かせて、所有するサラブレッドを盗んだモンゴル人アムラをタケシの案内役にする。アムラの豪胆な行動を踏まえての判断である。目的はツェルマを見つける他に、タケシを大企業の経営者として脱皮させることだ。
 早速ふたりのモンゴルの旅が始まる訳だが、タケシはアムラの度胸のいい行動にも少しも動じない。台詞は殆ど「おー」だけだが、いろいろな「おー」があって面白い。それぞれの「おー」にタケシの性格が現れていたと思う。気づいた限りで列挙するとタケシの性格は次のようである。

 何が起きても狼狽えない
 無駄に慌てない
 状況を受け入れる
 他人や他国の価値観を受け入れる
 素直に感動する
 モノに固執しない
 不安にならない
 臨機応変に思い切った行動ができる
 いまを楽しむ

 こうやって並べてみると、すでに大企業の経営者としての資質を十分に備えているように思える。観客は、言葉の通じない異国にあっても堂々としているタケシとともに、モンゴルの自然を楽しむことができる。温度や匂いまで伝わってきそうな見事な映像である。馬頭琴を弾きながらのホーミーは地平線の広がる大草原で歌ってこそだ。
 映画の舞台は東京とモンゴルの草原というかけ離れた場所だが、本作品はふたつの共通点を示してくれている。ひとつは東京でもモンゴルでも、人生は出逢いと別れの連続だということ。そしてもうひとつは、東京とモンゴルは青い空でつながっているということ。ターコイズの空である。12月生まれの人は是非鑑賞してください。

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耶馬英彦

3.5【同じ空】

2021年3月5日
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この映画タイトルを見た時に、そっか〜、モンゴルの空は少し緑がかった青色なんだと思った。

冬の東京の空は真っ青だが、実際に見るとターコイズの空は、どんなだろうと思う。

亡くなった僕の昔の上司は馬が好きで、モンゴルに馬を見に行ったことがあったなと思い出して、もしかしたらターコイズの空を見ていたんだなと感慨深くなった。

そして、日本人はかつて、アジアのあちこちに兵隊を送り込んで、戦争をしていたのだなと改めて感じる。

多くの日本兵が、各地の女性との間に子供をもうけていたことは、再三報じられてきたことだが、残した子どもに想いを馳せることはあっても、実際に会うこともなく、多くの戦争経験者は亡くなっていっている。

こうした映画を通して、戦争を憎んでも、人は憎まずという気持ちの人がいるのを知る一方、経済的に豊かになったからといって、日本人は果たして、世界の人々から尊敬されるような存在になっているのだろうかと思うことがある。

ターコイズカラーであろうと、真っ青であろうと、空はひとつのはずだ。

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ワンコ

2.5目で会話するモンゴル人

2021年3月1日
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楽しい

単純

幸せ

幼くして父親を亡くし祖 父に甘やかされて育った男が、馬泥棒をしたモンゴル人と共に、モンゴルの何処かにいる伯母を捜して旅をするロードムービー。

終戦当時モンゴルで捕虜となっていた若き日の祖父が、遊牧民の娘との間に授かった娘ツェルマ。
運転手付きの高級車に乗り高級ホテルに泊まるタケシの前に、デールを纏って現れたアムルと共に旅をしていくストーリー。

最初は軟弱者で面倒くさいタケシが、言葉の通じないモンゴルでの暮らしや人との交流で成長していく、というありがちな話ではあるけれど、少しズレたコミカルな流れもあって、飽きずに最後まで愉しめた。

まあ、アムラの夢は良くわからなかったけどw

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Bacchus

5.0もう一度見てみたい。

2021年2月28日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

綺麗な映画でした。
広大な香りや温度を映像から感じられます。
映画館がお勧めです。
出来たらモンゴルで見てみたい。
ps
牛のお酒を探しましたが
牛乳チューで我慢しました。

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teracyan7

2.5自然の営み

2021年2月27日
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主役はモンゴルの大自然。
モンゴルの人気俳優たちも、柳楽優弥も、自然の一部。
雨や風、動物の息遣いなどを楽しめる。

放蕩息子が、自分はちっぽけで無力な存在に過ぎず、人間も自然の営みの一部と悟るのが、姿を映すのみでセリフがないのはよかったが……

映像作家でもあるらしき、監督の美意識が過ぎる画面づくりに、『CASSHERN キャシャーン』を思い出したりもしました。

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コージィ日本犬