エクストリーム・ジョブのレビュー・感想・評価

麻薬捜査官がチキン店を偽装営業するという、痛快ドタバタコメディ。

捜査のはずが、チキン店が本業のようになっていく様がウケるわ！そして、なぜか狙っていた麻薬犯罪組織の方からチキン店に利用されるようになり、棚ぼたで逮捕に至るという。運が悪いんだか、良いんだか…。最後の闘争のシーンでは、実はみんな武道家揃いで激強！このギャップにやられたよ！

リーダーのコ班長役に、リュ・スンリョン。コメディも演じられるとは！演技の引き出しの深さが計り知れん！私のお気に入りは、チン・ソンギュ。髪型といい、顔といい、見ているだけで笑えるよね。

そして、なんと監督は、イ・ビョンホンという！コメディ映画も撮れるとは知らなんだ。

こんなキレイな「本末転倒」を生まれて初めてみた。5人のダメっぷりが愛らしくて僕も混ぜて欲しい。あのチキン屋さんのバイトあったら絶対応募してた。
ラストシーンでディープどころではないバキュームキスが見れる。お互い首筋の血管がはち切れそうなくらい浮き出てたのに注目。

昼夜問わず走り回りながらも実績はどん底で、解散の危機に瀕した麻薬捜査班。そんな中、国際犯罪組織の情報を入手したコ班長は、チャン、マ、ヨンホ、ジェフンらの麻薬捜査班のメンバー４人と共に張り込み捜査を決行。２４時間の監視を続けるため、犯罪組織のアジトの向かいにあるフライドチキン店を買い取り、偽装営業することに。ところが絶対味覚を持つマ刑事の作るチキンの味がたちまち大評判となり、店が大繁盛してしまう（公式サイトより）。

本作は、観客に何かを問うでも考えさせるでもなく、またありがちなコメディアの中にちょっとほろっとさせる場面を仕込むでもない、ずーっとドタバタ劇が続きます。ご都合主義の脚本も、コ班長をはじめとする捜査班全員が漏れなく無能だが絶対に死なない展開も、全て許せます。何にも考えたくない時に観たい映画です。

9　I-11

麻薬捜査班が張り込みしてたチキン店を買い取る。とそのまま繁盛。
何も考えず楽しめて、洋画みたいでわくわくして楽しい。
けど伏線回収していく小気味よさもある。

とにかく唐揚げが食べたくなる。

終盤の戦闘シーンはわくわくするし嬉しくなるような感じ。

ストーリー 75点
配役 80点
音楽・映像 80点
全体 78点

チキンが美味しそうだった
全体的に気軽に見れるが、そこまで思うことはない映画だった。
週末にチキンを食べながら見たい。

とにかく楽しい。面白い。

そんなことある！？な展開の連続で笑える映画だった。

そこかしこにお笑いポイントがある。
でも、韓国のノリはおれには合わなかったかなあ。

随所にギャグ、ジョークが織り込まれているのでしょうが、韓国の常識を知っていないといまいち笑えないというか、入り込めない感じがした。
乱闘シーンは、日本の映画のそれとは大きく異なり、臨場感が凄い。ほんとに殴って、蹴っているんじゃないかというほどリアルで、けが人もでているんじゃないかと心配になるくらい。

大量のギャグのセンスやテンポが合うか合わないか次第かと。
ギャクの内容自体は、奇をてらわず広く受け容れられやすいものではあると思う。個人的にはテンポがちょっと合わず、打率４割くらい。。

警察のポンコツチームが張り込みの都合でチキン店を始めて…という話の本筋はちゃんとしていて期待どおりに面白い。

あらゆるシーンにギャグが散りばめられているので、話がどこに向かってるか分かりにくく感じることが多かったが、逆に言えば先が読めないということなので、それはそれで良いのかもしれない。

最終戦で、実はみんな格闘戦に強いと分かるのは非常に燃える展開ですね。

チキンとお酒飲みながら観たい！
何も考えたく無い時に観たくなる映画！

チキン屋さん大繁盛（笑。
大げさ過ぎる展開もキャストは上手にこなしてますね。
笑いました。

韓国は食べ物ネタの描き方がうまい
画と音。美味しそうな匂いまでしてくるかのようだ
ストーリーはなんとも、はちゃめちゃでありえねー設定だけど、最後はちゃんと決めてくれてうまくまとまった
最高ではないけど最低でもない。

コメディからの本格アクション(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

コ班長は何部に入ったらゾンビになれたのだろうか🧟‍♂️

設定が面白すぎたので期待値に届かずだったー。

これは面白い！
あり得ない設定ですが、そんなこと気にさせないほどの展開と勢い。
こんな設定、よく考えつくよね～
麻薬捜査班５人それぞれの個性が際立っていて
それぞれの人物に好意を持ってしまいます。
前半はお笑いの連続連続で作品に引き込んでいき
中盤からはストーリー展開に引き込まれ
後半はハラハラドキドキのアクションシーンで引き込む。
観客をずっと引き込んだままラストへと持っていってくれます。
韓国映画はどんどんレベルが上がっていきますね。

最初から笑かそう、笑かそうという意識が強くて、わざとらしさを感じた。
ストーリーも現実味が薄いし、クライマックスの戦闘シーンもあり得ない。
良い場面が1個もなかった。

韓国映画はあまり観た事ありませんでしたが、コミカルでアクションもテンポも良くて魅入ってしまいました。

冒頭から捜査員達のドジ・間抜けっぷりに笑いっぱなしでしたが、資金繰りや運に見放されながらも情熱を絶やす事なく、我武者羅に這いつくばっていく彼らをいつの間にか応援していました。
職場では上司のみならず後輩にまで頭を下げてプライドズタズタ。家でも肩身が狭い。でも仲間想いで粘り強い班長はじめ、出てくる人皆個性豊かで愛くるしい。その個性を活かした後半の乱闘シーンも痛快で、皆メチャメチャ格好良かったです。