ウーマン・イン・ザ・ウィンドウのレビュー・感想・評価

Netflixで鑑賞。
最後のどんでん返しが待っています。
ネタバレ厳禁！！！

まさかの、、びっくりする結末…

スッキリする終わり方で、
映像の表現も良かったです。

Is the fact in front or back of the window?

2022年9月18日
映画 #ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ (2021年)鑑賞

Netflix映画
#ジョー・ライト 監督、主演 #エイミー・アダムス、共演 #ゲイリー・オールドマン、#ジュリアン・ムーア、#ジェニファー・ジェイソン・リー と豪華なんだが、シナリオがよくあるお話でしたね

面白かった。「シャッター・アイランド」のような結末になるのかと思いきや……。後付けになるけど、あの人物を最初に見た時に胡散臭くて怪しいなと思ったんだよね。

やはりどうしても「裏窓」と比較してしまいます。
また「ガール・オン・ザ・トレイン」の雰囲気もあり
精神的に参っている主人公の妄想なのかって言う内容は
他にも観たことがあるようなストーリーです。
そのうえでこの作品の感想としては、
それはそれで良く頑張ったという感想になりました。
エイミー・アダムス、ゲイリーオールドマン、ジュリアン・ムーアの豪華キャスト。
もったいないくらいの俳優陣が、その演技を魅せることで
作品として何とか踏ん張りました。

意外な展開のような気もするしありきたりな展開のような気もする。難しい。
グラスの写真がでてきた時は鳥肌がたった。

21065.スティーブン・キングが絶賛したとされるベストセラーを原作にワクワクするキャスト。しかし、映像化された作品は、上滑りした残念な仕上がり

裏窓オマージュだろうか、詳しいことはわからないが、裏窓（だと思われる）シーンが（かなり唐突に）挿入されていた。

裏窓を意識しているなら、建物と、主人公が覗く位置が、もっとわかりやすくてもいい。俯瞰がないので、どこからどこを覗いているのか、ポジションがつかめない。双方の建物ぜんたいの俯瞰が、その間の道路などの情報ふくめ、およそ一度も出てこなかった。

それゆえに裏窓にある、ひとさまの生活を覗く──愉しさがない。記憶ベースだが、裏窓では冒頭から建造物の俯瞰があり、ジミースチュアートが、いくつも開かれた窓窓での人間模様に、目を移していく──シーンがあった。老婦の窓もあれば、若い女が下着姿でダンスをしている窓もあった。──それが裏窓の醍醐味だった。

この映画は窓をプロットにしているものの、覗きのパラメーターが機能せず、心身が不安定な犯罪目撃者の話に終始していた。と思う。
また気の毒な境遇を狙っているものの、彼女が家族を失い、引きこもりに至った自動車事故は、けっこうまぬけなよそ見運転だった。

が、それらプロットの欠損をエイミーアダムスの演技が拾い上げ補っていた。にしても、展開にも犯人にも陳套感はあった。
ホラーorサスペンス等の終局で、女性が「窮鼠猫を噛む」になることが（とても）よくあるが、偶然に奸を排除できるにしても、それには工夫がほしい。と思う。

また、ガーデニングでつかう三本鍬のハンディタイプので、顔を思いっきりブスッと三本刺されて、病院で横になってガーゼを当てていて、ラストシーンは跡形もないのは、わりと腑に落ちなかった。

ぜんたいが暗い画で、すくなくとも監督はヒッチコッキアンではなかった。と思う。

広場恐怖症で家から出られない主人公が遭遇する不可解な出来事が、家の中と窓から覗き見る景色のみという限られた条件下で描かれたサスペンス。

これは妄想なのか？どこまでが現実で、どれが幻覚なのか？
主人公と共に迷い、疑い、困惑できる作品。

地味ですが先が読めない物語で楽しく観ることができました。

向かいの家で何が行われてるかより、ハンディキャップのある主人公がまともに相手にされない事の方がリアルで怖かったです。それがエイミー・アダムスなのが良い。前半で助けてくれた女性(ジュリアン・ムーア)と過ごす時間が幸せでした。イーサンが老けていて少年には見えませんでした。

広場恐怖症で家から出ることが出来ない主人公（エイミー・アダムス）の家に、、向かいに引っ越してきた一家が個別に挨拶にやって来る。
そして殺人事件を目撃するのだが、警察も主人公がおかしい、と結論付ける。
裏窓のバリエーションかな。

お向いの家は550万ドル💵約6億円❗️そんな高級な4階建＋半地下室のタウンハウスに1人で住んでる主人公アナ。広場恐怖症で現在は仕事もしていない、よっぽどの資産家なのか？暇なので窓🪟から外ばかり見ている。お向いの家族が気になってしょうがない。もう市原悦子状態ですよ👀。ここから思わぬ事態に巻き込まれます。薬💊とアルコール🍷を併用しているアナの幻覚なのか事実なのかというところが見どころですね。

見てしまったお向かいの家の惨劇は、彼女の妄想なのか現実なのか。見ている私達まで不安な気持ちにさせる。脚本の巧みさと芸達者達の名演技で、ぐいぐい引き込まれていきました。

エイミーアダムスの演技がいいですね。
予備知識無しで集中して見たのでそこそこ楽しめました。
内容の仕様から製作費がかなり少なく済んでると思うけど
いくらくらいだったのかが気になる。

ヒルビリーエレジーの役作りの体型から復活できないままに撮った映画？

デ・パルマの「ボディ・ダブル」を始めとするヒッチコック「裏窓」へのオマージュ作品なんだけど、ストーリー的には特に斬新なところはなく凡庸ですね。映像は凝ってるのでそこは楽しめたかな。

　途中から主人公の言動に信憑性が揺らぐ展開があって、うまく混乱させられた。なので、真相は全くの予想外。

　広場恐怖症といえば、『鑑定士と顔のない依頼人』に登場する遺産相続人の美女を思い出す。あの作品を超えるようなどんでん返しはないが、すんなり騙されました。

　主人公の心の闇、引っ越してきた隣人の秘密が対立軸にあって、間借り同居人が上手い具合にミスリードを醸し出している。

裏窓モノというよりもはや露骨に裏窓すぎる表窓？かと言ってオリジナルの偉大さからは程遠く、デ・パルマが撮ったヒッチコックへのオマージュに溢れた作品の出来をさらに粗悪に、もっと悪くしたみたい。広場恐怖症で家に籠もった薬漬けのエイミー・アダムスがご丁寧にドデカい望遠レンズの付いたカメラまで持ち出して、向かいに新しく引っ越してきた隣人の不審な生活をのぞき見。好奇心はいいけど時に危険を伴う素人探偵。最近ではあまり作られなくなったタイプ・雰囲気の作品という点では嬉しいけど、肝心の面白さやワクワク感、映画的見せ場・盛り上がりにカタルシスは希薄。血の飛ぶ感じも昔を意識したのだろうけど異様にケバケバしく安っぽい。
現代きっての演技派である彼女が対するに相応しい久々にノリノリな悪役ゲイリー・オールドマンとジュリアン・ムーアのアカデミー賞受賞(& 個人的にも好きな)名優夫婦、からの入れ替わりジェニファー・ジェイソン・リー、つい最近ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』で一戦交えたところのアンソニー・マッキーとワイアット・ラッセル(しかも役名デヴィッド・"ウィンター")、『チャイルド・プレイ』に続き刑事役(& 個人的にも好きな)ブライアン・タイリー・ヘンリーと、好きなメンツ揃い踏み超豪華キャスト × ジョー・ライト監督作品。
"I'm not crazy." 頭のおかしい妄想か現実か？エイミー・アダムス！ゲイリー・オールドマン！ジュリアン・ムーア！ブライアン・タイリー・ヘンリー！という見る前の期待値の高さから一転、多くの観客はきっとピシャッとカーテンを閉めたくなるだろう。キャストは頑張っているけど如何せん野暮ったい、選択の誤ったコテコテなオマージュとラッセル祭。濃いのに薄いを地で行くように、強迫観念的な内容とはまるで反対。子供は守らなきゃ……？

101番地
失礼ですが、ご家族は死にました
勝手に関連作『裏窓』『サイコ』『ガール・オン・ザ・トレイン』『レベッカ(2020)』『ヒルビリー・エレジー』『ノクターナル・アニマルズ』『フライト・プラン』

どうなるかと思ったけど、思った通りの展開に。主人公はめっちゃ金持ちだな。マンハッタンにあれだけの家持ってたら何億だろう。