脳男のレビュー・感想・評価
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生田斗真がかっこよかった
二階堂ふみの演技がレビューで評価されてますが、言うほど良いとは感じませんでした。生田斗真、ダークヒーロー似合ってました。グロくて、救われない部分も多々あり後味が少し残念。
ターミネーターサスペンス。
今まで、ダサ目のタイトルと生田斗真の無機質な美しさを全面に押し出した広告に敬遠していました。
内容は、手塚治虫先生の短編にありそうな感じです(超個人的見解)。
原作は未読です。
確かに生田斗真が格好良かったです。
作り込んだ肉体とマネキンのように端整な顔立ち。「感情のない殺人ロボット」は適任でした。
気になったのは、二時間サスペンス調のエピソードに、ギルバートグレイプのママ、探偵マンガに出そうなぶっ飛んだサイコパス爆破犯、和製ターミネーターに、エンディングはいきなりアバンギャルドな味付け。
世界観があっちこっちに向いていて、多少チープな印象を受けました。
特撮ヒーローものに船越英一郎と片平なぎさを出してエンディングにEGO-WRAPPIN'なんか使っちゃう、みたいな飛び具合です。
鈴木一郎という偽名も、実は野球好きなんじゃないかと思わせる謎の設定。
しかし二階堂ふみも松雪泰子もはまり役でしたし、アクションシーンや爆破シーンは迫力満点。
テンポも悪くないので、中だるみする事なく観れました。
救いようのあるようなないような切ないラスト。なんだか一郎君がかわいそうです。
個人的には、思っていたよりも楽しめました。面白かったです。
思ったよりグロい
PG-12ですが結構グロいシーンや血もエロスもあるので小学生には微妙です。
個人的にはR-15でもいいと思いましたが何が基準になってるんでしょうね。
脳男は頭も良く、格闘スキルも高く、そして痛みを感じない!!
無敵な様に思えるが、痛みを感じないだけで体は普通に傷つきます。
このキャラクターが魅力的で生田斗真も見事に演じていたと思います。
ストーリーも悪くはなかったが、もう少し脳男の凄さがわかる見せ場があっても良かったかな。
格好良すぎる!!
戦闘シーンのリアル感に少しビビりましたが
とても格好良かったです!
生田斗真さんと二階堂ふみさんの演技力が
特に凄くて圧倒されましたし...
何よりラストがとても印象的で
また観たいと思える作品でした(*´ω`*)
そこそこ
設定は面白いんだけど、どこか肝心なところが説明不足なのに無駄に長いシーンもチラホラ。
江口洋介の粗い役は意味あるのかな?
松雪先生のやって来たことも全て覆されるラストの方が唯一フックが効いていて考えさせられるところですかね。
爆発多用は取って付けた感ありありで興醒め。
演技力
殺人鬼役の二階堂ふみちゃんの狂気的な演技に脱帽!目的は二階堂ふみちゃんだったのでそこに注目してみていました。ストーリー的には終わり方が少し不気味な感じになってしまっていたので???となってしまったところもありますが、一郎が人間らしさを見せたシーンは少し感動もありました。面白かったです。
『脳男』
ラストの母親とテレビを眺める松雪泰子の疲れた年増感は良かった。
染谷将太はハマり役だね凄いわ。
若い娘さん二人の頑張ってサイコしてます感がどうも鼻についたな。
身体能力より頭脳戦に特化しても良かったかな。
全編に渡って爆破シーンは圧巻でした。
邦画でこれはやばい
洋画じゃたくさんありそうな映画ですが
これを邦画でするのは
すごいなあって思いました。
緑川役が安っぽいものだったら
こんな迫力にはならなかったと思います。
二階堂ふみの演技があるから
生田斗真のアクションなども浮かなくて済んだのではないでしょうか。
俳優陣が素晴らしい!!
生田斗真演じる脳男の無機質で芸術作品のような美しさに魅せられ、松雪泰子演じる精神科医と江口洋介演じる警察官の人間味溢れる行動と演技にどこか安心し、二階堂ふみ演じる犯人の異常さに戦慄する。それぞれのカラーが絶妙に出ていて素晴らしかった。音楽、映像、演技、すべてが一つの作品としてそれぞれマッチしていてこれぞ映画といった感じだった。
まず題名が大失敗ですが
用意されたストーリーに展開するための不自然なセリフや都合の良いシーンがあると萎える。
これは邦画全体が抱える大きな問題。
恐らく日本の映画監督さん達はアリという感覚を共有してるんでしょうけど、鑑賞者側的にはナシです。
完全にナシです。
この作品は少なかったけど、大事な終盤に出てしまって非常に残念でした。
あと爆弾娘役のサイコを一生懸命演じました感も残念でした。
でも、十分に楽しめる作品でした。
良い意味で裏切られた。
鑑賞前は正直「地雷映画」だと思ってました。
・生田斗真が格好良いだけでストーリーも何も無いのでは
・松雪泰子と江口洋介のわざとらしく、嘘くさい演技が酷いのでは
・アクションシーンに無駄なCGが入っていて興醒めするのでは
半分正解で、半分は誤りでした。
松雪泰子と江口洋介の演技はかなり酷い。
脚本が酷いという要因があるのは否めませんが周りと比べると突出して酷く噴飯モノ。
なので、二人が主となる映画の前半部分は苦行そのもの。
が、後半部分は一転。
「賽の川原崩し」の如く前半で積上たものを盛大に崩す流れ。
本作はツンデレ映画、デレた時の快感は半端無い。
そして生田斗真の無機質な演技、爆破シーンを除いたCGも観る上では阻害要因になりませんでした。
本作全体に通底するのは「世代交代」。
松雪泰子と江口洋介の酷さに対して、若手俳優&女優が素晴らしい。
「ヒミズ」コンビである二階堂ふみと染谷将太。
非常に良かった。
兎にも角にも古い世代に絶望し、若い世代に仄かな希望を見出すという意味では未来志向の映画でした。
オススメです。
生田斗真の無機質な美しさ
土竜の唄のレイジとは、とても同一人物とは思えない!
毛色の違った二作品を観て、今更ながらに思う、
彼って芝居が上手いんだな~とσ(^_^;)
物語の出だしは、猟奇殺人の史実物が御好きな方には嬉しいものかもしれません。
私は二階堂ふみちゃんの出番が「これで終わ
り?!もったいない!」
と思っていたら、まさかのジャージで続投……
本作品、一番の花丸悪役キャラでした。
人を殺す事に囚われている彼女は
無欲に人を殺す彼に憧れていたんでしょうか?
まったく~どこの金持ちも化け物を育てやがると思いつつ、平刑事の善良さに心を打たれたりする、そんな映画でした。
藁の盾といい最近の平刑事!
やりやがる!d(^-^)
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