ケース39のレビュー・感想・評価
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ジョデル・フェルランドの魅力で引っ張るホラー
レニー・ゼルウィガー、イアン・マクシェーン、ブラッドリー・クーパーが出てるオカルト物。
少女を引き取る『エスター』のような前半から『オーメン』を彷彿とさせる後半へ。
ストーリーに神の存在は希薄で、弱い人間vs.邪悪な存在の戦いが繰り広げられる。そのため敵に脅威を感じないのが残念。
オカルトの知識もない弱い人間が対抗できる敵なので、緊迫感や盛り上がりに欠けるものの少女役のジョデル・フェルランドの只者じゃないオーラが作品を救ってると言っても過言じゃない。『スーパーナチュラル』や『キャビン』でもオカルト系キャラを演じてたが、『ローズ・イン・タイドランド』ではちゃんとキレイな状態が見れるので、気になった人はこちらも必見。
正体は、エスター? ダミアン?
保護司として働くエミリーが、虐待のあげくにオーブンで焼き殺そうになった少女リリーを間一髪で助け出す。聡明そうなリリーにすっかり同情してしまったエミリーは、里親が見つかるまでリリーを引き取ることにする。
そのリリーが徐々に不気味さを発揮していくというストーリーだけど、リリー役の女の子の上手さもあってけっこう心理的に来る。でも『エスター』には、かなわないかな。『エスター』は、人間の怖さだったからね。
可もなく不可もなし。
リリー役の子役ジョデル・フェルランドの演技の不気味さが光る作品でしたね。
それもそのはず、彼女は「サイレントヒル」では悪魔的な少女役や「キャビン」ではゾンビ一家の娘の役をこなした経験があったのだ。なんとなく納得。
ストーリー的には、リリーの正体不明で謎な怖さに、レニー・ゼルウィガーが演じるエミリーがパニクってく感じで話が進みますが…。
視覚的表現のホラー感が少なく感じたせいか私には物足りなかったかな?
どちらかと言えばサスペンスホラー的な怖さで、スプラッターや視覚的表現なホラーを求めてる人向きでは無い感じでしたね。
私的には可もなく不可もなしに楽しめた作品でした。
物足りなさは残るもののそこそこ満足
ホラーを観て刺激を味わいたい気持ちだったので久々のホラー鑑賞。
でもちょっと物足りなかったなあ。
主人公の学習しない行動(鍵をして部屋に閉じこもろうとする)にちょっとイラっとしましたが、女優さん自体はちょっと好きです。
傷だらけの女が襲ってくるのは視覚的にちょっと怖かったけど、
それ以外は特に怖いって思う部分は無かったのでホラーとしては弱いです。
女の子がカウンセラーに嫌いなものを聞いたとこで、先の展開が読めてしまいましたが
最終的な終わらせ方は嫌いではないです。
しかし子役の女の子は可愛いですね。
それであの演技。上手いなあ。
う~ん、もっと怖い作品が観たい。
ホラーって本当に怖いやつだと脳にビシビシ刺激がきていいんですよねー。
この作品のレビューを読んでいたら、「エスター」が似てるけどずっと面白いと書いてあったので
次は「エスター」観てみようと思います。
怖いといいな。
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