劇場公開日 1976年10月16日

シドニー・ポワチエ 一発大逆転のレビュー・感想・評価

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4.0カーチスの音楽と当時の特徴的な素敵なコスチュームの数々を楽しめる人なら十分満足できるでしょう

2024年5月6日
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「一発大逆転」
1975年の映画
シドニーボアチエ監督&主演
この映画では、彼は教育のある立派な黒人役ではありません
アトランタで早朝から働く牛乳配達員です
彼なりのイメージチェンジの試みだったと思います

ソウルミュージックファンならマスト
なぜならカーチス・メイフイールドが音楽を担当しているからです

OSTのアルバムを持ってる人は相当のマニアですね
ジャケットのボクサーのイラストが本作の役者に良く似て描かれていると感激します

映画自体は大したこと無いです
アトランタのとある教会の移転に必要な大金をニュオーリンズで弱いボクサーに催眠術をかけて掛けボクシングで一発逆転しようというお話
首尾良くいったのですが、ニュオーリンズからギャングの胴元が…というもの
まあテレビムービー程度、星3つがいいことです
それでも、カーチスの音楽で星ひとつオマケで星4つです

これもまたブラックスプロイテーションの流れの作品です
それ以上の作品では有りません
ギャングの親分役のジョン・エイモスが一番強い印象を残しています

しかしカーチスの音楽と当時の特徴的な素敵なコスチュームの数々を楽しめる人なら十分満足できるでしょう

新宿3丁目のエレベーターの無い雑居ビルの4階にカーチスという音楽バーがあります
コロナ禍の前にいったきりなのでひさびさに飲みに行きたくなりました

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あき240